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2.5GBASE-T対応で2万円台から、アイ・オーがNAS 12モデルを発売、最大16TB

NAS向けウイルス対策ソフトをバンドルした法人向けモデルも

2020年1月22日 11:00

　株式会社アイ・オー・データ機器は「LAN DISK A」の新製品として、2.5GBASE-T対応の1/2ベイNAS「HDL-AAX」「HDL2-AAX」シリーズを2月下旬に発売する。

　読み込みは1ベイで173.5MB/s、2ベイはRAID 0構成で226.6MB/sとなる製品。本体背面には2.5GBASE-T対応LAN×1、USB 2.0×1（2ベイモデルは×2）、USB 3.1 Gen 1×1を装備。

　本体サイズ（幅×奥行×高さ）は1ベイモデルが約45×139×169mm、2ベイモデルが約83×144×185mm。重量は1ベイは1TBモデルの約930g～8TBモデルが約1.3kg。2ベイの2TBモデルの約1.2kg～16TBモデルが約2.4kg。

　アイ・オーでは、無償提供している「LAN DISKコネクト」や、添付の「Acronis True Image 2019 Personal」といったソフトを用いることで、Windows 7からの環境移行に最適としている。また、LAN DISK A従来モデルからのデータ移行にも対応する。

　また、アイ・オーでは現在、2.5GBASE-T対応のUSB接続LANアダプターと、PCI接続のLANカードも開発を進めているという。

　容量のラインアップと価格は以下の通り。

　このほか、HDL/HDL2-AAXシリーズに、トレンドマイクロのNAS向けウイルス対策ソフト「Trend Micro NAS Security」の3年版を添付した法人向けの「HDL2-AAXW」「HDL-AAXW」シリーズも発売する。容量のラインアップと価格は以下の通り。