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10GBASE-T対応の4ベイNASキット「F4-422」、TerraMasterが発売

  • 岩本 理夢
  • 岩崎 宰守

2021年1月20日 08:00

　中国TerraMasterは、10GBASE-T対応の4ベイNASキット「F4-422」を発売した。価格は5万6990円（税込）。

　CPUにCeleron J3455（クアッドコア、1.5GHz）を採用し、AES NIハードウェア暗号化と4Kビデオトランスコーディングをサポート。メモリはDDR3 4GB（最大8GB）を搭載する。

　背面には、10GBASE-T×1ポートと、リンクアグリゲーション可能なギガビット×2のLANポートを装備。同社によれば、最大速度は読み取りが670MB/s、書き込みが650MB/s（RAID 5構成時）。

　RAID構成はRAID 0/1/5/6/10/JBODを、またSMB/CIFS、NFS、AFP、FTP/SFTP、WebDAVおよびiSCSIリモートマウントでのアクセスをサポートする。

　ファイルシステムには、Ext4のほかBtrfsをサポート。システム全体で最大7万1680、共有フォルダーごとには1024のスナップショットを作成できる。

　背面にはUSB 3.0×2ポートも装備する。本体サイズは225×136×227mm、重量2.35kg