「Safari 4.0.4」公開、7件の脆弱性を修正
Safari 4.0.4 |
アップルは11日、Webブラウザ「Safari」の最新版となる「Safari 4.0.4」を公開した。JavaScriptのパフォーマンス改善などのほか、脆弱性の修正も行われており、すべてのユーザーにアップデートが推奨されている。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.6.2/10.6.1/10.5.8/10.5.7/10.4.11。アップルのサイトから無償でダウンロードできる。
「Safari 4.0.4」では、合計7件の脆弱性を修正する。脆弱性の中には、特別に細工されたXMLファイルや、FTPサイトへのアクセスにより、任意のコードを実行させられる恐れのある脆弱性も含まれている。
「Safari 4.0.4」ではこのほか、JavaScriptのパフォーマンス改善、すべての履歴を対象にした検索のパフォーマンス改善、他社製プラグインや検索フィールドの安定性改善、Yahoo!メールの安定性改善などが行われている。
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(三柳 英樹)
2009/11/12 20:06
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