読売新聞の「大手小町」内に、Twitter利用の企業広報サイト


 読売新聞東京本社、デジタルガレージ、オウケイウェイヴは26日、読売新聞が運営する女性向けサイト「大手小町」内に、Twitterを使って企業広報のツイート(つぶやき)を一覧的に掲載するサイト「大手小町アフターファイ部」を開設した。

 「大手小町アフターファイ部」では、「デザート部」「ショッピング部」など仮想の部活動の場を提供し、参加企業が各部のマネージャーとして企業広報のTwitterアカウントでつぶやき、部活の活動報告をユーザーに届ける。また、ユーザーと広報のコミュニケーションには、オウケイウェイヴのTwitterと連携するQ&Aサービス「OKetter」を活用する。

 ユーザーは女性に関わりの深い企業広報のつぶやきをまとめて読むことができ、参加企業は大手小町ユーザーとのコミュニケーションが取りやすいというメリットがあるとしている。また、参加企業は企業広報として必要なTwitterの運用や社内管理について、ノウハウを学ぶ勉強会を月1回開催する。

 参加企業は、ISSEY MIYAKE INC.、花王、角川グループパブリッシング、カプコン、近畿日本ツーリスト、サントリーホールディングス、ローソン。4月からの3カ月間を第1期とし、第2期以降の参加企業についても随時募集する予定。


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(三柳 英樹)

2010/4/26 20:10