「VLC media Player 1.1.7」公開、MKVファイルの脆弱性を修正
仏VideoLANプロジェクトは1日、オープンソースのメディアプレーヤーソフト「VLC media player」のバージョン1.1.7を公開した。Windows版、Mac版のほか、ソースコードが公開されている。
VLC media player 1.1.7では、MKVフォーマットの処理に関する脆弱性を修正。脆弱性が悪用された場合、特別に細工されたMKVファイルを開くと任意のコードを実行させられてしまう危険がある。
また、VideoLANプロジェクトでは、VLC media Playerの開発がオープンソースに移行してから2011年2月1日で10周年となったことを記念して特設サイトを開設。2月10日までの10日間、これまでの経緯を振り返るコンテンツなどを公開していく予定としている。
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(三柳 英樹)
2011/2/2 18:02
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