マカフィーの短縮URLサービス「mcaf.ee」、FacebookとTwitterに連携


 マカフィー株式会社は17日、短縮URLサービス「mcaf.ee」のアップデート版を公開した。短縮URLの生成ページにFacebookとTwitter用のボタンを配置し、安全なURLを共有できるようにしたほか、短縮URLのリンク先サイトの評価機能を強化した。利用は無料。

 「mcaf.ee」は、入力されたURLを「http://mcaf.ee/~」形式のURLに短縮するとともに、McAfeeのデータベースによりページの安全性を表示するサービス。ユーザーが短縮URLのページにアクセスした際には、ページ上部に評価結果が表示され、緑(安全なサイト)、黄(疑わしいサイト)、赤(危険なサイト)の3色で示される。

 安全なサイトはそのまま対象ページが表示されるが、疑わしいサイトは警告とページへのリンクが表示され、危険なサイトは対象ページやリンクが表示されない。なお、サイトの安全性評価は、マカフィーのクラウドベースのセキュリティ技術基盤「Global Threat Intelligence」が活用されている。

 今回のアップデートでは、短縮URLの生成ウィンドウにFacebookボタンとTwitterボタンを配置したことで、より簡単にURLを共有できるようになった。また、対象サイトの安全性評価についても、ウェブサイトの評価情報やリンクのつながりを示すグラフ、メールサーバー情報などを表示するレポート機能を新たに搭載した。


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(増田 覚)

2011/5/17 13:31