iPhone 4S発売、銀座のApple Storeには800人が行列
800人以上が行列を作った銀座のApple Store |
「iPhone 4S」が発売された10月14日、東京・銀座のApple Storeには800人を超える人が行列を作った。
同店には、14日の早朝5時の時点で約400人が並んだ。7時前には、行列の最後尾が京橋の交差点付近に到達。販売開始時刻が近づくと列の長さを圧縮するなどの整理が行われていた。その後も並ぶ人は増え続け、販売が開始される8時頃には800人を超える人が行列を作った。
すでに恒例となっているが、販売開始1時間前頃になると、並んで待つ人にはドーナツとコーヒーがApple Storeのスタッフによって配られていた。また、こちらもおなじみとなっているが、販売開始10分前ともなると店内にはストアのスタッフが集結し、拍手や笑い声、「Yes, we can!」といった掛け声が店の外にまで響き、発売を待ちわびるユーザーを前にして、店内から独特の雰囲気が醸し出されていた。
この頃になると、詰めかけた報道陣や店の前で足を止める通行人が増え、警察車両や警官が登場。歩道の確保について指導したり、交通整理したりする姿が頻繁に見られた。
午前7時前のApple Store前の様子 | 行列は日本橋方面に伸びていた。写真左がApple Store方面 |
8時になると、スタッフの歓声とともに、ハイタッチをしながらユーザーが入店。購入や契約に時間がかかるため、数人単位で順次店内に案内されていた。
なお、ソフトバンクの契約情報登録システムのトラブルにより、ソフトバンクで契約するユーザーは、販売開始直後から時間がかかっていた模様。
報道陣が多数詰めかけたのも同店の特徴。ヘリコプターが上空で静止して行列の模様を報道するなど、注目の高さが話題となっていたほか、最初に入店したグループで取材に応じたユーザーには、多数の報道陣が囲み取材を行っていた。
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(太田 亮三)
2011/10/14 16:56
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