「自転車NAVITIME」Android版、ナビ中の高低差グラフ表示に対応


 株式会社ナビタイムジャパンは28日、Androidアプリ「自転車NAVITIME」の機能強化を実施した。ナビゲーション中に路面高低差グラフが表示されるようになり、坂道のどの部分にいるかがわかりやすくなった。アプリのダウンロードは無料だが、ナビ機能をフル利用するには月額170円の「プレミアムコース」に登録する必要がある。

「自転車NAVITIME」Android版に追加された新機能のイメージ図

 自転車NAVITIMEは、サイクリスト向けのナビゲーション用アプリ。坂道や車通りを考慮したルート検索に対応している。iPhoneアプリ版(350円、利用料別)もリリースされているが、Androidアプリ版とは機能が異なる。

 今回新機能を追加したのはAndroidアプリ版。これまで、検索結果としてルート高低差グラフを表示する機能はあったが、ナビゲーション中に表示されるようになった。グラフ内のどの位置を走行しているかも明示されるので、ペース配分の調整などに役立てられるという。

 なお、停車中は、より詳細な高低差グラフを見られる。具体的な高度の表示に加え、高低差5%を超えるような急坂部分がグラフ上で強調表示される。


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(森田 秀一)

2012/9/28 16:55