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古参ユーザー大興奮、シャープの名機「MZ-80C」が約40年の時を経て無事起動に成功

 約40年ぶりにユーザーが発掘したシャープ「MZ-80C」が、Twitterで他のユーザーから助言をもらいつつ起動に無事成功。約40年間メンテなしの製品が起動できたという快挙が、古参ユーザーを中心に話題になっている。

 これは、1979年発売のシャープのコンピューター「MZ-80C」が祖母宅から発掘されたというツイートに端を発する。電源は入るものの使い方が分からないという投稿者に対し、各方面からアドバイスが寄せられるもうまくいかず試行錯誤する中、シャープの電子書籍ストア「COCORO BOOKS」で同製品のマニュアルが無料配布されているとの情報が同社公式アカウントから提供され、状況が一気に進展。その後、BASICのカセットテープが発掘され、無事起動に成功したというもの。約40年間放置されたままのハードウェアが問題なく起動したことも驚きだが、電子書籍化で話題になったシャープ歴代製品の取扱説明書が実機の起動に役立ったというのもちょっとした驚きだ。これらの流れがまとめられたTogetterはすでにはてなブックマークが500件近く付けられるなど、古参ユーザーを中心に話題となっている。