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真剣な表情がたまらない、チキンのおもちゃで演奏するパッハルベル「カノン」の動画

 甲高い声で鳴くチキンのおもちゃを使い、パッハルベルの「カノン」を多重録音した演奏ムービーがTwitterで絶賛されている。

 これはオーストラリア人のバイオリンデュオ、TwoSet Violinが作成・公開したもので、本来はバイオリン3本で演奏するパッハルベル「カノン」の各パートを、チキンの鳴き声で演奏している。秀逸な演奏テクニックながら、使っているのはチキンのおもちゃという発想のユニークさ、そして真剣な表情とのギャップが面白いと評判になり、公開から約1週間でTwitterの「いいね」は約20万件、再生回数は800万回を超えている。ちなみにこの2人は以前からこのチキンのおもちゃに並々ならぬこだわりを持っているようで、過去にも「美しく青きドナウ」やチャイコフスキーをバイオリンとともに演奏したムービーをアップしていたが、今回の動画ではバイオリンを排除してチキンのみで演奏するという禁じ手を用い、大ブレイクにつながった模様。ウケを取るためにとうとう専門のバイオリンまで放棄してしまった二人の行く末が少々心配だ。