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手紙などでおなじみの「誤字をごまかすミノムシ」、メールやSMSの普及で絶滅寸前?

 昭和から平成にかけて、プライベートな手紙などで女性がよく使用していたあの表現が絶滅しかけている疑いが浮上し、Twitterで話題になっている。

 「あの表現」とは、文字を書き間違えたことを誤魔化すために、ペンで誤字を塗り潰して作られる、ミノムシのようなキャラクター。昭和から平成にかけて一世を風靡したが、電子メールやSMSの普及によって手紙を書く機会そのものが激減したことで、この表現自体、すでに特定の世代でしか通用しなくなっているとの疑いが持たれている。発端となったツイートに寄せられたリプライでは、中心は40代で、30代でもギリギリ知っている人はいるものの、20代になるとほとんど知らないという見解が出ていたが、皆さんの周りではいかがだろうか。ぜひ職場などでヒアリングしてみてほしい。ちなみに「ミノムシさん」としてLINEスタンプもいくつか出ているようなので、これらを送りつけて反響を見てみるのも一興かもしれない。