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海外専門メディアの「忘れられた電子書籍リーダー5選」、日本製のあの製品がランクイン

 海外の電子書籍専門メディアが掲載した「忘れられた電子書籍リーダー5選」の記事に、国産のとある電子書籍リーダーが取り上げられている。

 これはハードウェアとしては革新的だったものの、その後、事業が立ち行かなくなるなどの理由でストアともども姿を消した5つの電子書籍リーダーを取り上げたもので、カラー電子ペーパー端末「Jetbook Color」などに混じって、国産の電子書籍リーダーの中では唯一、ソニーReader Store対応の電子書籍リーダー「PRS-T3」がランクインしている。ネガティブな意味ではなく、ハードは優秀だったという評価あっての名誉あるランクインだが、Amazonに対抗しうる国産電子書籍リーダーとして期待の大きかったソニーReaderがここに名を連ねることに、複雑な気持ちを抱く人は多そうだ。ちなみに北米ではKoboへと吸収されたソニーのReader Storeだが、日本では専用端末こそ終息したもののストア自体はいまだ健在で、キャンペーンも精力的に行われている。