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テレワークに最適、第三者が背後から覗き込むと画面をロックするセキュリティソフト

  • tks24

2019年9月26日 06:00

　顔の情報が登録されていない人物が背後から覗き込むと、それを検知してPCの画面をロックするソフトウェアが登場した。

　これはラックが販売する「顔認証のぞき見ブロッカー」。仕組みとしてはいわゆる「ボスが来た」系のソフトと同じく、第三者に画面を見られないようにするためのソリューションだが、こちらはれっきとした業務用のセキュリティ製品。ウェブカメラと顔認証との組み合わせにより、顔の情報が登録されていない人物が背後から覗き込んだ場合のみロックされる仕組みで、テレワークでの安全性を高めるのに有用だとしている。テレワークでは覗き見防止フィルターを使ってディスプレイの視野角を制限することはよくあるが、真後ろから覗き込まれた場合には対応できず、その範囲をカバーしてくれるこのソフトは確かにニーズはありそうだ。価格は3年間の保守がついた1ライセンスが1万9800円（税別）となっている。