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物資の支援を必要とする団体・施設・個人をAmazonを通じサポートするプログラムが開始

 全国各地で物資の支援を必要としている団体・施設・個人を、Amazon.co.jpを通じてサポートできる「みんなで応援」プログラムがスタートした。

 Amazon.co.jpの「ほしい物リスト」を使った支援と言えば、災害時に自治体や施設が行っていた備品の支援が有名だが、今回の「みんなで応援」プログラムはそうした緊急時にとどまらず、継続的な支援を呼びかけているのが特徴。カテゴリは「教育・児童」「動物保護」「文化・スポーツ」の3つに分かれており、NPO法人からアスリート個人まで、幅広い支援先が掲載されている。フォーマットは一般的なほしい物リストと同様なので手軽に支援できるほか、呼び掛ける側にとってもクラウドファンディングに比べて負担がかからないのがメリットと言えそう。あくまでもそれぞれの団体・施設・個人ありきの支援ということで、リストにたどり着くまでかなり階層が深いのが難だが、取り組みには注目したいところ。ちなみにAmazon.co.jpでは参加希望も受け付けているので、該当しそうな団体・施設・個人が身近にいれば、一声かけてあげるとよいかもしれない。