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アニメ「時をかける少女」劇中の展覧会をVRで再現する試み、細田監督のトークライブも

  • tks24

2020年11月20日 06:00

　細田守監督のアニメ映画「時をかける少女」の劇中に登場した展覧会をVR空間で再現する特別展が12月19日から公開されることになった。現在トークライブのサポーターも募集中だ。

　これは同作品の劇中で登場した、東京・上野の東京国立博物館における架空の展覧会「アノニマス －逸名の名画－」を、バーチャルSNS「cluster」上で再現するというもので、細田監督が所属するスタジオ地図とのコラボレーション企画。ストーリー上で重要な役割を果たした架空の絵画「白梅ニ椿菊図」のほか、作者不明ながら名品として同館に収蔵されている国宝「孔雀明王像」や「玄奘三蔵像」なども展示される。これに伴い、会期前日に行われる細田守監督のトークライブのサポーター募集が、現在クラウドファンディングサイト「Makuake」で行われている。トークライブとバーチャル特別展セットチケットのほか、記念碑への名前表示など複数のコースが用意されており、直筆サイン入りのコースはすでに売り切れるなど盛況だ。ファンはぜひチェックしておきたい。なおトークライブは12月18日(金)、展示会は12月19日(土)～2021年2月28日(日)となっているので、間違えないようにしたい。