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Googleサービス非対応のスマホ、Googleの大規模障害下でユーザを窮地から救う

 Googleサービス非対応のスマートフォンが、14日夜に発生したGoogleの大規模障害下でユーザーを窮地から救ったエピソードが公開されている。

 同日夜に発生したGoogleの障害では、GmailやGoogleカレンダー、YouTubeといったGoogleの主要サービスが軒並み使えなくなったが、なかでもユーザーの生活に大きな影響を及ぼしたのが、Google Homeなど同社のスマートホーム製品が使えなくなったこと。照明やエアコンのオン/オフができなくなり、純正リモコンもどこかに片付けて見つからず、就寝前に途方に暮れた人も多かったようだ。そんな中「はやぽんログ!」では、ある方法を使ってエアコンを操作し、窮地を脱出したことを報告している。それはファーウェイなど一部メーカーのスマホが搭載している、テレビなどを操作するための赤外線リモコン機能。中国圏の一部スマホでのみ搭載され、普段はほとんど使われないこの機能が、土壇場で役に立ったというわけだ。同氏は「エアコンのリモコンは絶対目の見えるところに置きましょう」と反省を述べつつも「Google系サービスの停止によって起こった危機を今ではGoogleの動かないものになったHuaweiのスマホに助けられるとは思いませんでした」とコメントしている。