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誰にでも起こりうる? iPad内の全データ消去に至った「とある原因」に全ユーザー震撼

 とある原因によって、iPadの全データ消去に至ったというアクシデントがTwitterで報告され、話題になっている。

 これはクラウドおよびiTunesにバックアップを取っていなかったユーザーが、ログイン時のパスコードを6回連続して間違えたことによって、盗難時などに作動するiPadのロックアウトが実行され、データを全消去するしかなくなってしまったというもの。バックアップを取っていなかったのは当人のミスとはいえ、多くのユーザーが「他人事ではない」と震えているのが、どうやら外付けのBluetoothキーボードの電源をオフにし忘れたことにより、持ち歩いていたときにリュックの中で何かがキーにぶつかるなどして、知らないうちにパスコードの入力ミスを連続してやらかした状態になっていたこと。作業の効率化のために外付けキーボードを使っている人は少なくないだけに、明日は我が身で十分に気を付けたほうがよさそうだ。ちなみにこの挙動、よく知られた「パスワードの入力を10回連続してミスすると初期化」とはまた別なので、区別がついていない人は、以下のリンク先にあるAppleのサポートページで確認してほしい。