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SNS中毒防止以外にも効果アリ？ 「1日3時間だけ利用できるSNS」が海外で登場し話題に

  • tks24

2025年3月24日 11:59

　1日に3時間だけ利用可能になるSNSが海外で登場して一部で話題になっている。

　「seven39」は、米国東部時間の19時39分から22時39分まで、1日のうち3時間だけオープンするSNS。アクセス可能なのはきっかりこの3時間だけで、その他の時間にアクセスすると「閉鎖中です」というメッセージが表示され、次にオープンするまでの残り時間が表示されるという変わり種だ。これはSNS中毒を防止するためというよりも、オープンを毎日決まった時間に限定することにより、自分が不在の時に盛り上がっているかもしれない恐怖からついついアクセスしてしまう、いわゆる“FOMO（Fear of Missing Out）”と呼ばれる状態を排除することにあるようだ。このことが、ユーザーごとに1日3時間に利用が限定されるのではなく、全ユーザーで決まった時間が指定されている理由にもなっている。世界で同時に使うとなると時差の関係で、日本では8時39分～11時39分（米国が夏時間の場合）のオープンとなり、利用しにくい時間帯かもしれない。同様のコンセプトを備えた国内向けのSNSも見てみたいものだ。