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SNS疲れとSNS中毒は表裏一体? 「SNSデトックス」成功に至らない人が6割以上との調査結果

 SNS疲れによるデトックスを検討した人の6割以上が成功に至っていないという実態が、調査により明らかになった。

 これは株式会社Tierが20~40代の1000人を対象に行った調査で判明したもの。それによると、SNS利用者の半数以上にあたる54.07%がSNS疲れを感じており、うち58.22%はSNSの利用を減らす「SNSデトックス」の実施を検討したことがある一方で、実際にSNSデトックスに成功したと回答したのは36.47%に留まったというもの。具体的な理由としては「生活の一部になってしまい、無意識に利用してしまう」という回答が最多で、SNS疲れとSNS中毒が表裏一体になっている様子がうかがえる。同社はこれらの結果について「SNSデトックスを試みる人は多いものの、やはり完全にSNSから離れるというのはハードルが高いようです」としたうえで、「無理にSNSの利用をやめるのではなく、SNSで癒されるようなコンテンツを見たり、ストレスが溜まりづらいSNSを利用してみたりするのも良いかもしれません」とコメントしている。