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●情報処理学会の学会誌、初音ミク効果で学会設立以来初の完売

　情報処理学会が発行する学会誌「情報処理」2012年5月号が、1960年の学会設立以来初めて売り切れたことが話題になっていた。売り切れの理由と見られるのが、その特集内容。「CGMの現在と未来」として初音ミクやニコニコ動画、ピアプロを取り扱っており、有識者のインタビューも多数掲載されているというもの。表紙には初音ミクの版権イラストが使われており、このあたりもファンの「読んでみたい」という心を刺激したようだ。ネットでは「ミク効果凄すぎだろ」「売れるもんだなあ」といった驚きの声のほか、「学会誌がAmazonで購入できるのは知らなかった」と認知度アップにつながったことを評価する声も聞かれた。ちなみに紙版は売り切れたものの、電子書籍では引き続き販売されているほか、特集のみの別刷については予約を受付中だ。

◇情報処理学会誌、初音ミク効果でAmazonで完売（スラッシュドット・ジャパン）
http://it.slashdot.jp/story/12/04/25/0244248/
◇情報処理2012年05月号（Amazon.co.jp）
http://www.amazon.co.jp/dp/B007SLF9TG
◇情報処理2012年05月号別刷（Amazon.co.jp）
http://www.amazon.co.jp/dp/4915256839

●ユッケ好きには切実？　都内で生ユッケを食べられる店舗のまとめ

　昨年の集団食中毒による死亡事故をきっかけに、生食用牛肉を提供する際の基準が改正されてしばらくが経つ。焼肉店などでもメニューからユッケが姿を消して久しいが、専用加工設備を設置するなどして基準を順守していればいまでもユッケを提供することは可能だ。NAVER まとめで、都内でこれらユッケを食べられる店舗のまとめが掲載されて評判になっていた。Twitterなどでは「京都市内のもまとめよう！」といった反響のほか、「しかるべき材料でしかるべき手順を踏むとこのくらいのお値段になります」「でもお高いんでしょう？」など、価格の高騰を懸念する声も上がっていた。ともあれ、ユッケだけにフィーチャーして情報をまとめたグルメサイトはなかなかお目にかからないだけに、貴重なまとめと言えそうだ。

◇いま、再び食べたい 東京都内で生ユッケが食べられる店（NAVER まとめ）
http://matome.naver.jp/odai/2133527838022964901