「Crowy」がオープンソース化して協力者を募集、来月サービス停止の可能性も

　TwitterやFacebookのクライアントとして著名な「Crowy」がオープンソース化し、開発にあたっての協力者を募集することが発表された。Twitterの方針変更により、昨年来撤退を表明したTwitterクライアントはいくつかあるが、今回のCrowyの場合はそうではなく、開発元であるco-meeting社の開発リソースの問題。公式ブログによると「事業譲渡を含めサービス継続の道を探ってきましたが、残念ながら継続の道が見つかりませんでした」とあり、「Crowyをオープンソース化し、ユーザの皆様に助けていただくという最後の手段に賭けてみることに決めました」と説明されている。当面は3月5日が期限となっているTwitterのAPIと利用規約の変更に合わせた改修が必須で、これに間に合わなければサービス停止もありうるとのこと。今後の進展を見守りたいところだ。

◇Crowyのサービス継続が難しい状況になりました。本日よりCrowyをオープンソース化し、サービス継続にご協力いただける方を募集します。（Crowy日本語公式ブログ）
http://crowyjp.wordpress.com/2013/02/18/crowy-oss/