【年末企画】

INTERNET Watchが選ぶ2001年の120大ニュース[その12]

最後まで「Microsoft」は話題を提供してくれました
~12月の10大ニュース~

第1位 IE5.5/6に深刻なバグ~Microsoftが修正パッチ公開(17日)
第2位 「Windows XP」に重大なセキュリティーホール~米Microsoftがパッチを配布(21日)
第3位 新ウィルス「Goner」にアンチウィルス各社が警告~ICQも感染ルートに(5日)
第4位 IPA、ウィルス緊急警報を発令~年末に向け被害拡大の恐れ(18日)
第5位 米Googleが大規模バージョンアップ~30億ドキュメントをインデックス(12日)
第6位 アッカ、8Mbpsサービスで速度が遅くなる障害を発表(6日)
第7位 「Christmas.exe」に注意、新ウィルスがヨーロッパで増殖中(20日)
第8位 “コロケーションスペース差し押さえ合戦”論争が盛り上がりの気配(7日)
第9位 ブラウザーだけで利用できる「ICQ Lite」~旅先などで便利に(12日)
第10位 インターネットで“嫌悪サイト”が急増~37万3,000ページに達するとの調査結(3日)

 最終月もIEのセキュリティーホールが発見された。今回のセキュリティーホールは深刻なもので、最新のIE6.0も含まれる。米国調査会社の調査では、これらのパッチをあてているユーザーが約2割しかいないという。Microsoftにはより簡単なパッチのあて方を考えて欲しいところだ。また、11月下旬より再燃したNTTコロケーション問題も紆余曲折の末、規約の変更へという形で決着したが、「ADSLベンダー混乱」を象徴する問題として注目を集めている。

(2001/12/26)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]


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