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IPAX 2005では、仮想VPNソフト「SoftEther」やファイアウォールアプライアンス「One Point Wall BLOCK」のデモンストレーションが行なわれていた。| 
 |  | SoftEther VPN 2.0のデモ |  
 ソフトイーサ社の代表取締役社長である登大遊氏のブースでは、IPAの未踏ソフトウェア創造事業にも採択されている仮想VPNソフトウェア「SoftEther」をデモンストレーション。デモは、SoftEther VPN 2.0を利用したもので、会場内の2拠点を仮想ハブやVPNサーバーを挟んで接続し、Webカメラによる動画を閲覧できるようにしていた。
 
 回線のスループットは100Mbpsを大幅に超える。登氏によれば「暗号化した場合で400Mbps、暗号化を無効にすれば750Mbpsまで計測した」という。
 
 このほか、会場ではネットエージェントのファイアウォール「One Point Wall」をアプライアンス化した「One Point Wall BLOCK」も展示されていた。こちらは5月24日に発売予定の製品で、WinnyやファイナルファンタジーXI、SoftEtherなど特定の通信を遮断できる。
 
 ネットエージェントでは「アプライアンス化したことでインストールする必要がなくなり、簡単に利用できるようになった」とコメント。スループットは「帯域が100Mbpsの回線であれば、60Mbps程度は出るだろう」という。
 
 
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| One Point Wall BLOCK | ブラウザで管理画面を表示する |  関連情報
 
 ■URL
 IPAX 2005
 http://www.ipa.go.jp/event/ipax2005/
 ソフトイーサ
 http://www.softether.com/
 One Point Wall
 http://www.onepointwall.jp/
 
 ■関連記事
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( 鷹木 創 )
2005/05/18 19:56
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