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「SoftEther VPN Beta 3」公開、クライアントがWindows Me/98に対応


 ソフトイーサは17日、開発中のVPNソフトウェア「SoftEther VPN 2.0」の新しいベータ版となるBeta 3の無償ダウンロード提供を開始した。対応OSはWindows Server 2003/XP/2000/Me/98/NT 4.0。

 SoftEther 2.0 Beta 3では、クライアント側のソフトウェアがWindows Me/98での動作にも対応。また、サーバー側ソフトウェアをWindows Me/98で動作させる際に、サービスモードでの動作にも対応した。このほか、仮想ハブ内のMACアドレステーブルの検索処理やローカルブリッジモードの高速化、仮想ハブ間カスケード接続時のサーバー証明書の検証への対応、ログファイルの自動圧縮/削除機能、800×600ドットのディスプレイで使用可能になるなどの機能拡張が行なわれている。

 また、ソフトイーサではLinux、FreeBSD、Solaris、MacOS XなどUNIX系OS版のSoftEther VPN 2.0についても現在開発中で、6月以降に配布予定としている。現在はこれらのOSでサーバーやクライアントの設定を行なうコマンドライン設定ツールの開発を行なっており、ツールの開発が終了次第、順次公開するとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.softether.com/jp/news/050517.aspx

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( 三柳英樹 )
2005/05/17 15:15

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