ビジネスに役立つiPhoneアプリ

iPhoneとパソコンの間ですばやくデータをやりとりできる「Pushbullet」

アプリ名 Pushbullet(Ver.1.0.1)
こんなときに パソコンとiPhoneの間で、住所やメモを簡単に共有したい
価格 無料
配布 PushBullet, Inc
URL https://itunes.apple.com/jp/app/pushbullet/id810352052

すぐ使いたいデータを気軽に送信

 iPhoneとパソコン間で、メモやファイルを手軽に送りたいなら「Pushbullet」をお試しいただきたい。

Pushbullet

 「Pushbullet」は、iPhoneとパソコンの間でファイル、リンク、メモなどを送りあえるアプリだ。たとえば、出かける前にパソコンで見ていた地図やクーポンのURLをiPhoneでもチェックする、訪問先の住所や連絡先をiPhoneに送る、iPhoneで撮影した写真をさっとパソコンに送る、といったことが簡単にできるようになるのだ。

 「Pushbullet」を使うメリットは2つある。1つはiPhoneとパソコン、いずれもデータの送信がシンプルでわかりやすいこと。特にパソコンからiPhoneへの送信は手軽である。2つめは、パソコンからのデータは即通知されるため、1タップで情報を表示できること。保存先などを意識せず、すぐに情報を活用できるので、急いでいるときは特に重宝するのだ。

 アプリの他に必要なのは、Googleアカウント、パソコン側ではWebブラウザの2つ。ChromeとFirefoxなら拡張機能が用意されており、データの送信フォームを1クリックで開けるようになるほか、右クリックでの送信も可能になる。また、データ受信時にブラウザが起動していればウィンドウがポップアップするため、パソコンでも情報にすばやくアクセスできる。拡張機能がなくても、公式サイト(http://www.pushbullet.com/)にアクセスすれば利用できるので安心していただきたい。

 iPhone側から送信できるのは、クリップボードの情報、ノート(テキストメモ)、リンク、住所、写真や動画。パソコン側からはノート、リンク、25MB以下のファイル、タスクリスト、地図を送信できる。パソコンから送信するタスクリストにチェックボックスはないが、タップすると取消線をつけられるので、簡単な買い物リストとしても活用できる。

 また、パソコンからはPDFやOfficeファイルも送信できる。アプリではプレビュー機能も備えるので、すぐに確認できる。他のアプリとも連携できるので、関連アプリに引き渡せば編集も可能になるほか、Dropboxなどのクラウドストレージへ保存し直すこともできる。

 現在のところ、iPhoneからパソコンに日本語で住所を送信すると文字化けによって正しい地図が表示されないといった問題はあるようだが、パソコンからの送信なら問題なく利用できるようだ。Android版の「Pushbullet」もすでにあるため、「Pushbullet」が用意された環境なら、送りたいデバイスやWebブラウザをピンポイントで指定して、情報を共有できるようになるだろう。

利用するにはGoogleアカウントが必要
iPhoneから情報を送信するときは、種類を選ぶ
写真をパソコンに送付する例。「Push it!」で送信する。1回に送信できるのは1ファイル
送信先の選択画面。パソコンから友達のメールアドレスを追加しておくこともできる
受信したファイルはインボックスに保存され、削除も自由
公式サイトのフォームとinbox
受信したファイルはいつでも表示、ダウンロードできる
拡張機能を使うと表示中のコンテンツを簡単に送信できる。アイコンをクリックしたら「Push it!」をクリックするだけ
iPhoneで受信すると通知される
通知エリアからダイレクトにコンテンツを表示す
パソコンで見ていた地図も、拡張機能を使えば即iPhoneへ
パソコンで確認した地図を、iPhoneのGoogleマップでもパッと表示

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。