ビジネスに役立つiPhoneアプリ
細かい移動履歴が残せる「僕の来た道」
(2015/3/4 06:00)
アプリ名 | 僕の来た道(Ver.2.0.1) | |
こんなときに | 移動履歴を細かく確認したい | |
価格 | 無料 | |
販売 | Yahoo Japan Corporation (C) Yahoo Japan | |
URL | https://itunes.apple.com/jp/app/puno-laita-dao/id536059062?mt=8 |
滞在した場所を細かく残せるライフログアプリ
以前、MOVESというライフログアプリをご紹介した。今回は同じライフログアプリでも少々味付けが異なる「僕の来た道」をご紹介したい。
MOVESが具体的なスポット名と移動手段および時間で構成されているのに対し、「僕の来た道」は日付、移動距離、現在のエリア、地図、タイムラインで構成されている。タイムラインはエリアの移動と滞在時間がメインで、エリア名をタップすると地図を表示する。MOVES同様、バックグラウンドで動作する。
タイムラインという構造は似ているが、「僕の来た道」は滞在エリアを非常に細かく記録できるのが特徴。設定で滞在時間を最短1分から指定できる。試しに5分に設定して山手線を利用したところ、停車した駅ごとにエリア名が残った。タイムライン上のエリア名をタップすると地図が表示され、具体的な場所が分かる。地図は拡大できず、また滞在場所の編集もできないが、タイムラインにはメモを挿入できるので、使い方次第ではかなり面白い記録ができそうだ。
ユーザー登録は不要なため、データはアプリ内の保存にとどまる。しかしEvernoteへのエクスポートが可能。Evernoteには、移動ルートを示した地図とタイムラインがそのまま保存できる。サーバーに残すのは抵抗があるが、自分のEvernoteならという方なら安心して利用できるのではないだろうか。
過去の記録は「履歴一覧」で見ることができる。日付とともに移動距離が表示されており、選択すると当日のタイムラインを天気付きで表示する。また、検索により特定の場所に立ち寄った日がいつかを調べることができる。「僕のまとめ」では、都道府県単位の訪問回数もカウントされるようだ。もちろんその日のタイムラインや移動ルートも確認できるので、こちらも旅行の記録や訪問履歴の管理等で活用できそうである。
このほか、現在地をTwitter、Facebookへ位置情報付きで投稿することもできる。投稿時には周辺施設の選択が可能となっている。