ビジネスに役立つiPhoneアプリ

ゆるめに1日1つの目標達成をめざす「1Day1Do」

アプリ名1Day1Do(Ver.1.2.1)
こんなときに1日に1つ、何かやった感が欲しい
価格無料
販売Kiyoaki Yoshioka (C) MUMEI -Kiyoaki/Shunya-
URLhttps://itunes.apple.com/jp/app/1day1do-shi-jianwomudanisuruna!/id857427891?mt=8

行動した分だけ記録し、習慣化をサポート

 行動的でありたいと願いつつも、ついダラダラと時間を過ごしてしまうというのはありがち。まだ1つのことを継続する習慣が完成していないときや、やり始めというのは、やること自体をつい忘れてしまうことも多い。新年度を前に、何か継続してがんばりたいと考えている方は、ちょっとゆるめに始められるタスク管理ツールを活用してみよう。

1Day1Do

 「1Day1Do」は、継続したいと思っている行動を複数タスクとして登録し、その中から1日1つだけ選んで実行するというタスク管理アプリだ。すべてを実行する必要はなく、その日できることを1つやればいい。アラートの設定もできるので、指定時間までに何もしていないと通知で行動を促される。

 大きな特徴は、実行したタスクの履歴は時間として蓄積されるが、何もしなかった日がカレンダー上に残るといったことはない点。たとえできない日があっても、罪悪感にとらわれることなく、翌日新たな気持ちで取り組める。できるときに少しずつ実行していくことで、徐々に習慣化できるというわけである。やらなかった日が目に見える形で蓄積していくと気持ちが萎えてしまう、という方にはぴったりではないだろうか。

 使い方は簡単だ。まずは続けたいことをいくつか右上の「+」ボタンから登録していく。タスク名の他に写真も登録できるので、気分を盛り上げたい方は指定してみるといいだろう。

 登録したタスクは起動時のホーム画面に一覧表示される。あとはその日実行したいものを選んで、「行動を開始する」ボタンをタップするだけだ。実行時間がカウントされるので、終わったら「行動を終了する」をタップする。画面下のメニューの「記録する」からは、過去に実行した物も登録できる。

 行動履歴は、ホーム画面とタスクの詳細画面で確認できる。ホーム画面のタスク名の脇に表示される比率は、やりたいことの中で選ばれている率を表しているようだ。タスクを選択して詳細画面をスクロールさせると、今日活動した時間、これまでの合計時間、平均、日数が見られる。行動しやすい時間帯に通知を設定して、前向きに取り組んでみよう。

実行したいタスクを登録する
記録するときは、タスクを開いて「行動を開始する」をタップ
時間の測定が開始される
行動が終了するとハートマークに色がつく
やった分だけ記録される
何もしていない日は指定時刻に通知がくる
設定画面

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。