ビジネスに役立つiPhoneアプリ

今いる場所の住所がをすぐわかる「ここどこ」

アプリ名ここどこ(Ver.1.0)
こんなときに現在地の住所をすぐ伝えたい
価格無料
配布Masanori Moriya (C)2014 moriya masanori All
URLhttps://itunes.apple.com/jp/app/kokodoko/id815359144?mt=8

住所の表示に特化した地図アプリ

 見知らぬ土地で迷子になったときなど、頼りになるのがスマホの地図。ワンタップで現在地が分かるので非常に便利なのはご存じの通り。ただ、地図に名称が記載されているようなスポットなら分かりやすいが、名も無い場所では住所を伝えるしかない。今いる場所、または指定した場所の住所が知りたい。そんなときは「ここどこ」を使ってみよう。

ここどこ

 「ここどこ」は地図上の住所を表示してくれるというシンプルさが魅力のアプリだ。住所が分かるのは、現在地と地図上で長タップした任意の場所の2か所。「現在地を伝える」または「フラグの住所を伝える」を選択すると、クリップボードにコピー、メール、Twitter、メッセージ、Facebook、LINEのいずれかを通じて住所を連絡できる仕組み。

 通常の地図アプリでも住所は分かるが、表示が見切れていたりして、急いで伝えたいときに不便である。グループ行動の場合、メンバー同士の位置情報を共有できるアプリを使うという手もあるが、普段使い慣れていないと、いざというとき操作に迷う可能性もある。「ここどこ」は住所の表示に特化している分、操作がとても簡単。起動するだけで現在地の住所が分かるため、焦っているときでも迷わず使えるに違いない。

 なお、現在地の表示には多少の誤差が生じやすい。道を隔てた反対側にいると表示される場合もある。実際に使う際は、現在地を参考にしつつ、周りの景色や建物などから実際にいる場所を推測し、フラグで確認するほうがいいかもしれない。

「~を伝える」をタップするとメニューが現れる
メールを選択した状態
メールを受信した側は地図で確認できるようになる

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。