画面で見るiPadの設定
家庭内無線LAN設定(コレガ編)
iPadでは、無線LANの設定時に、各メーカーが提供しているボタン方式のカンタン接続設定機能が利用できない。そこで各メーカーの無線LAN機器ごとにiPadでの無線LAN接続方法を画面キャプチャーで紹介する。
●今回の対象モデル
今回紹介する方法はコレガの製品で以下のモデルが対象となる。「CG-WLR300NNH」を例に設定を紹介するが、他のモデルでも設定はほぼ同じとなる。
【主な対応機種】CG-WLR300NNH、CG-WLR300GNE、CG-WLR300GNH、CG-WLR300NM
また、コレガもiPadの接続確認済み情報とiPadの設定方法をまとめた、iPadユーザー向けの情報ページを開設している。そちらも参照すると良いだろう。
コレガの「CG-WLR300NNH」。IEEE802.11n/a/b/gに対応した無線LANルーター。2.4GHz帯のIEEE802.11n/b/gと5GHz帯のIEEE802.11n/aの同時通信に対応。USBポートに接続したHDDでのファイル共有やメディアサーバー機能も利用可能と多機能な製品となっている |
●設定情報を確認する
●iPadの設定開始
【設定開始】 iPadで「設定」を起動。iPadを起動し、ホーム画面の「設定」をタップ | 【Wi-Fi設定を表示】 設定画面が表示されたら、左側の一覧から「Wi-Fi」をタップ。Wi-Fiとは無線LANの呼び方の一種 |
【接続完了】 接続が完了すると、SSIDにチェックマークが付き、左上の「iPad」の右に無線LANの電波状態を示すアイコンが表示される | 【接続できるかをテスト】 「Safari」でWebページを表示できれば設定完了。設定情報は保存されるため、次回以降は自動的に接続される |
●補足情報:接続に失敗したときは……
万が一、接続に失敗した場合は以下のような原因が考えられる。特にSSIDやネットワークキーが標準設定から変更されている場合は、設定画面からSSIDとネットワークキーを確認する必要がある。
(1)間違ったSSIDを選んでいないか?
→本体背面のSSIDをもう一度確認
(2)ネットワークキーを間違って入力していないか?
→ネットワークキーを再確認(大文字で入力)
(3)電波状況に問題はないか?
→アクセスポイントの近くにiPadを移動して設定
(4)設定情報が標準から変更されていないか?
→設定画面を利用してSSIDとネットワークキーを確認
なお、設定画面が表示できないときは、以下URLの「詳細設定ガイド」5章を参照し、パソコンのIPアドレスを確認したりIPアドレスを固定して設定する。
参考URL:CG-WLR300NNHダウンロードページ
http://corega.jp/prod/wlr300nnh/download.htm
関連情報
(清水 理史)
2010/7/1 06:00
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