イベントレポート

JANOG32 Meeting

「JANOG32 Meeting」、ISPやベンダーが製品・サービスを参加者にアピール

 大阪市の大阪国際交流センターで開催された「JANOG32 Meeting」の会場では、ホスト・協賛企業による各社の製品やサービスの展示が参加者に向けて行われた。

 今回のJANOG32 Meetingは、さくらインターネット株式会社がホストとなって大阪で開催され、ISPや機器ベンダーなど多くの企業や団体が協賛。ネットワークオペレーターを中心とした約600人の参加者に対して、各社の製品やサービスが紹介された。

さくらインターネットは、「さくらのクラウド」の2万円分の利用権を来場者にプレゼント。エンジニアを募集中であることもアピールした
アリスタネットワークスジャパン合同会社は、100Gにも対応するイーサネットスイッチ「Arista 7500E」などを紹介
イクシアコミュニケーションズ株式会社は、10G対応のネットワークモニタリングスイッチ「Ixia Anue NTO5236」などを展示
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、MVNOサービス「IIJmio」の高速通信用クーポン切り替えアプリやIPv6体験コーナーを設置
NTTコミュニケーションズ株式会社は、SDNの設計・デバッグをGUIで行える「VOLT」や、トラフィックをリアルタイムに可視化する「SAMURAI CYBEREYE」を展示
日本インターネットエクスチェンジ株式会社(JPIX)は、IPv6v4エクスチェンジサービスと名古屋サイトによる冗長化・分散化をアピール
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は、オープンリゾルバーを悪用した攻撃が横行しているとして、ネットワークオペレーターに注意を喚起
株式会社ファイバーネットワークは、10万円台の1Gbps専用線サービスをイメージキャラクターでアピール
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社は、物理・仮想ネットワークを組み合わせた「オンデマンド・データセンター・アーキテクチャ」を紹介
ヤマハ株式会社は、まもなく発売のVPNルーター「RTX5000/RTX3500」や、会場の無線LANにも使用された「WLX302」、近日募集予定の「ヤマハネットワークエンジニア会」などを紹介
日本電気株式会社は、OpenFlow/SDN技術を活用した統合運用管理「WebSAM」「UNIVERGE PFシリーズ」を紹介
A10ネットワークス株式会社は、1Uで150Gbpsのアプリケーションスループットを実現する「Thunder 6430」などを展示
FXC株式会社は、ネットワークから照明を制御できるシステム「IP-LED」やネットワーク機器を展示

(三柳 英樹)