NEC、IPv6対応ブロードバンドルーターやCATV向け「LifeTouch」を展示
「Interop Tokyo 2011」のNECのブースでは、各社のIPv6接続サービスに対応したブロードバンドルーターが展示されている。
一般家庭でも利用できるIPv6接続サービスは、KDDIの「auひかり」が4月から、NTT東西の「フレッツ 光ネクスト」が6月からそれぞれサービス提供を開始した。これに伴い、NECではauひかり向けには「Aterm BL190HW」、フレッツ 光ネクスト向けにはトンネル方式(IPv6 PPPoE)に対応する「Aterm WR8371N」を事業者向けに提供している。
これらの製品は、現時点ではISPなどの事業者を通じてユーザーに提供する形となっている。NECでは、今後通信事業者やISP各社がIPv6接続サービスをどのような形でユーザーに提供していくかを見定めた上で、ニーズが高ければ市販のAtermシリーズにもIPv6 PPPoE対応機能の搭載などを検討していきたいという。
展示会場では、ISP側のネットワークがIPv6化された場合に対応する製品として、Dual-Stack Lite方式に対応するIPv6ルーターや、JPIXのIPv4v6トランスレートに対応するホームゲートウェイも参考展示されている。
IPv6対応のブロードバンドルーター | 各社のサービスに対応する |
NECブースではこのほか、Androidタブレット「LifeTouch」のケーブルテレビ事業者向けの活用提案が展示されている。LifeTouchに赤外線リモコン機能を搭載し、テレビのリモコンとして利用できるほか、地域自治体や商店街からのお知らせの表示、シニア向けのライフケアサービスや簡単にメールが送受信できるサービスなどに活用する。アプリや画面構成は、ケーブルテレビの視聴者にはシニア層が多いことから、こうした世代でも簡単な操作で利用できることを意識して開発したという。
このLifeTouchを使った実証実験を、2011年2月~3月にケーブルテレビ品川と共同で実施しており、実験に参加した40人のうち7割から好評価を得たとしており、この結果を踏まえてさらにアプリやサービスを改良し、実際のサービスとして展開していきたいという。
テレビのリモコンとしても利用できる | CATV事業者向けLifeTouchの概要 |
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(三柳 英樹)
2011/6/9 16:54
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