アニメキャラによる生放送が実現できる「ライブアニメ」
「Interop Tokyo 2012」の併催イベント「デジタルサイネージ ジャパン 2012」では、株式会社ウェブテクノロジ・コムによるアニメキャラによる生放送を実現するソフト「ライブアニメ」が出展されている。
リアルタイムでアニメーションを生成できる「ライブアニメ」 | 用意されたパターンにリップシンクやまばたきが加わる |
ウェブテクノロジ・コムは、3Dモデルによるキャラクターや背景データなどを組み合わせることで、絵が描けない人でもマンガを作成できるソフト「コミPo!」を開発した企業。
今回展示している「ライブアニメ」は、Ustreamやニコニコ生放送などで、声に合わせてキャラクターが動くアニメーションによる生放送を実現できるソフト。キャラクターの動きは、「笑い」「怒り」「困惑」などあらかじめ用意した複数のパターンから選択する形で、マイクからの音声入力に合わせてキャラクターの口を動かすリップシンク機能や、キャラクターが自動的にまばたきをする機能を備える。
キャラクターは「コミPo!」のような3Dモデリングではなく2Dの画像とスクリプトで構成されており、キャラクターの変更や、表情・ポーズの追加などが可能。現時点では、商品やサービスの説明、プロモーション、Eラーニングなど、企業向け用途での展開となっており、アニメーションパターンの制作なども含めて価格は応相談。
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(三柳 英樹)
2012/6/15 17:07
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