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運動不足はコレで解消? 自宅&職場でできる簡単フィットネス
運動不足や食べ過ぎがたたり、お腹の脂肪や体重は増える一方。かといって毎日忙しく働いていては食事制限も難しい――─。そこで今回は、室内で試せる簡単な体操やオンラインでの体重管理サービスなど、比較的短時間かつローコストで始められる健康増進情報のサイトをまとめた。
●なにはなくとも現状把握! 体重計・歩数計を選ぼう
タニタ http://www.tanita.co.jp/ |
「お腹周りで困っているけど、体重測ってないんだよね」。そんな人はまず体重計を用意するところから始めよう。毎朝、体重を測定しメモしておくだけでも、意識は結構変わるもの。食生活にも好影響がでるはずだ。また一日の運動量を数値化できる歩数計も必携のアイテムといえるだろう。
◆タニタタニタ 製品紹介
http://www.tanita.co.jp/
健康・美容機器メーカー大手のタニタ。基本的な健康チェックに欠かせない体重計の直販も行っている。体脂肪率や筋肉量、推定骨量などを測定できる体組成計の「インナースキャン」シリーズや、身体に身につけて消費エネルギー量を調べる活動量計「カロリズム」などもラインアップ。コラム集「健康のはかり方」も一読の価値あり。
◆オムロン ヘルスケア
http://www.healthcare.omron.co.jp/
体重計、歩数計などを販売する医療機器メーカー。携帯電話との赤外線通信に対応した体組成計「カラダスキャン HBF-363IT」などを販売している。歩数計のバリエーションも豊富だ。Webサイトでは、印刷して使える体組成チェックシート、健康コラムなども掲載する。
◆パナソニック デイカロリ
http://panasonic.jp/daycalorie/
「ジョーバ」などのフィットネス機器でも知られるパナソニックがリリースした活動量計。通常の歩数計は、歩行数や移動距離を計測するものだが、活動量計であればデスクワークや家事、体操で消費したカロリーも数値化できる。ポケットにいれた場合は正確な計測ができないので、腰のベルト部分にしっかりつけて計測しよう。
◆シチズン・システムズ 個人のお客様
http://www.citizen-systems.co.jp/electronic/health/health03.html
電卓、血圧計、電動歯ブラシなど、さまざまな電子機器を販売する。体重計、歩数計も取り揃えており、中でも歩数計「TW700」は、Windows PCに歩行データを取り込むことができる。データ管理用ソフト「PebNote」はWebサイト内で配布中。動作条件や取扱説明書の確認もできる。
◆セイコースポーツライフ 歩数計/ウォーキングウォッチ
http://www.seiko-sl.co.jp/health/index.html
セイコーホールディングスの傘下企業で、ゴルフ用品やストップウォッチなどを開発・販売する。ポケット式歩数計のバリエーションが豊富なほか、通信販売限定の腕時計型歩数計もラインアップする。
◆コナミ 健康管理
http://www.konami.jp/fitness/kenko.html
ゲームソフトメーカーを傘下に持つコナミでは、スポーツクラブ事業を展開。さらに健康管理に役立つ機器類も販売している。ラインアップはUSB接続型の歩数計「e-walkeylife2」、体組成計「健身計測」など。
◆FM WORLD.NET 健康応援サービス
http://www.fmworld.net/product/phone/atf/health.html
富士通の携帯電話製品情報サイト。現在発売するほぼすべてのモデルに、歩数計・活動量計機能「ウォーキング/EXカウンター」を搭載している。さらに、計測データを自動アップロードすることで、運動量の指標などをメールで知らせてくれるサービスも。
◆au Smart Sports
http://www.au.kddi.com/sports/
au携帯電話では、GPS機能を利用してランニング距離や消費カロリー数が測定できる「Run&Walk」を筆頭に、さまざまな運動サポートサービスを展開している。消費カロリーを記録できる「Karada Manager」 、ヨガやピラティスのやり方を画像付きで紹介する「Fitness」など、用途に応じて選べる。一部有料。
◆iPod nano ウォーキングとランニングをサポート。
http://www.apple.com/jp/ipodnano/features/fitness.html
アップルの「iPod nano」最新モデルでは、歩数計機能を搭載。目標歩数を設定したり、履歴を確認することもできる。音楽を聴くためではなく、歩数をカウントするために購入するのも良さそうだ。
●いろいろあります! フィットネス支援サイト
体重、運動量を把握したからいざ運動しよう!……という前にも、やれることはいろいろある。正確な知識を学習して生活習慣に反映させたり、体重変化を記録して目的意識を高めるなど、そのアプローチはさまざまだ。いきなり身体を動かす前に、まずはこれらのフィットネス支援サイトをのぞいてみよう。
◆goo からだログ
http://karada.goo.ne.jp/
体重や体脂肪の記録ができるコミュニティサイト。携帯電話にも対応する。登録した数値はグラフ化され、自分の身体の変化をよりビジュアルに視認することが可能だ。また「コース」に登録することで、他者の平均値との比較も行える。
◆Yahoo! BEAUTY ダイエット
http://diet.beauty.yahoo.co.jp/
美容情報サイト「Yahoo! BEAUTY」。ページ構成自体は女性を意識したものだが、その中のコンテンツの1つ「ダイエットダイアリー」は男性でも十分利用可能。体重・体脂肪のグラフを表示したり、食事バランスを点数評価する機能などがある。
◆からだカルテ
http://www.karadakarute.jp/info/karte/service.html
タニタ製体重計・歩数計・血圧計を使ったPC連動サービス。USB型「リレーキー」や専用無線レシーバーで計測値をPCに転送すると、グラフに表示して確認したり、歩数を競うイベントなどに参加できる。機器代金とサービス利用料24カ月分のセットは18500円から。
◆花王 気になる?健康ナビ
http://www.kao.co.jp/healthya/health/
花王が発売する特定保健用食品「ヘルシア」の関連サイト。太りすぎの要因である脂肪について、どうすれば消費されるか、消費量を増やすにはどうすればいいかを解説する。イラスト入りでページも読みやすく、情報も総合的。一読をオススメする。
◆大塚製薬 内臓脂肪撃退プロジェクト はらすまダイエット
http://www.otsuka.co.jp/health/harasma/
アミノ酸補給飲料「アミノバリュー」を発売する大塚製薬では、健康にまつわるさまざまなコンテンツをWebで公開中。お腹周りの内臓脂肪を減らし、90日間で体重5%減を目指す「はらすまダイエット」もその1つだ。1日あたり100カロリー消費増を目指すための印刷用チェックシートも配布する。
◆大人の健康生活ガイド BMI測定
http://kenkou-seikatsu.jp/
肥満度の指標である「BMI」をとにかく簡単に計測したい人は、このページが便利。身長と体重を入力するだけで、余計な手続きなしにBMIと標準体重を教えてくれる。このほか、30代以上を対象とした健康にお役立ちコラムも掲載されている。
◆ヤクルト 蕃爽麗茶 クイック!生活チェッカー
http://www.yakult.co.jp/bansoreicha/selfchecker/
糖の吸収をおだやかにするという飲料「蕃爽麗茶」のWebサイト。身長、体重などを入力した上で食事や飲酒に関する質問に答えると、BMIとともに血糖値に関するアドバイスを表示してくれる。
◆セントラルスポーツ 健康管理情報
http://www.central.co.jp/health-info/index.html
全国にプールやトレーニングジムを展開するセントラルスポーツ。こちらのページでは、体力年齢・食生活・メンタル3分野のセルフチェック設問を用意。運動不足のレベルなどを把握できる。また松尾芭蕉ら歴史上の偉人に学ぶメタボ対策など、ユニークな読み物もある。
◆日本フィットネス協会 健康常識度クイズ
http://www.jafanet.jp/fitness_fan/health_quiz.html
フィットネス全般およびエアロビックダンスのインストラクターを養成・支援する団体。公式Webサイト内のフィットネス愛好者向けページでは、健康にまつわるクイズなどを公開している。詳細な解説付き。
◆All About 運動と健康
http://allabout.co.jp/gm/gt/109/
本格的な筋力トレーニングではなく、おもに健康維持を目的とした運動の方法を紹介する。通勤時や職場で試せるちょっとした体操、美しい姿勢作りのイロハといった記事が掲載中だ。将来、ジョギングにチャンレンジしたい人が参考にできそうな内容も多い。
◆国立健康・栄養研究所 健康増進プログラム
http://www.nih.go.jp/eiken/programs/program_kenko.html
生活習慣病、メタボリックシンドローム対策をより科学的に検証するためのプロジェクト。必要運動量などをより正確に定義した「健康づくりのための運動指針 2006 (エクササイズガイド 2006 )」がこちらのページから閲覧できる。
●まずは室内でストレッチ&トレーニング!
運動する必要性は十分わかったら、いよいよ積極的に取り組んでいこう。まず紹介するのは、屋内などでも比較的手軽に始められるストレッチなど。いきなりアクセル全開で行わず、1日数分、1週間に数分でもいいだろう。気長に、かといって諦めずにマイペースで続けたい。
◆味の素KK ゆきまる体操
http://yukimaru.ajinomoto.co.jp/
年齢問わず誰でも気軽に行える体操をイラスト付きで紹介するページ。身体の具体的な動かし方については、ストレッチしたい部位や目的別に整理されており、例えば「メタボ対策」という項目もある。お腹周りが気になる人は「会社のデスクで行える腹筋運動」を試すのが良さそうだ。
◆メタボリックシンドローム・ネット
http://metabolic-syndrome.net/
国内の製薬メーカー各社が協賛する「メタボリックシンドローム撲滅委員会」のWebサイト。役に立つ読みもの系コンテンツとともに、1〜2分で行えるメタボ改善・予防体操「メタボビクス」を写真付きで紹介している。
◆ベネッセ 自分の楽しみ メタボリック対策講座
http://jibun.benesse.ne.jp/publisher/metabo/
釣りや登山など、さまざまな趣味についての情報をまとめたポータルサイト。全13回に渡って掲載された「メタボリック対策講座」のうち第11〜13回が、ゴルフのティーチングプロによる体操実例集になってている。基礎知識、レシピ集とあわせて参照しよう。
◆healthクリック ストレッチ
http://www.health.ne.jp/library/0400-3.html
病院やサプリメントの検索機能などを提供する「healthクリック」。「知る・学ぶ」のコーナーでは、気分をリフレッシュしたいときに効果的な簡単ストレッチの行い方を紹介している。
◆ダイエットナビ ストレッチ
http://kurashi.hi-ho.ne.jp/diet/exercise/stretching/
女性向けのダイエット情報をおもに掲載する「ダイエットナビ」のコンテンツ。とはいえストレッチのページは男性でも十分参考にできそうだ。風呂につかりながら、あるいは風呂あがりに試したいストレッチの特集コーナーもある。
◆大鵬薬品工業 脱メタボ大作戦!阿波踊り体操でダイエット
http://www.taiho.co.jp/awaodori/
TOPページにユニークな豚のイラストが掲載されているため、ジョーク的なコンテンツと思われるかも知れないが、体操そのものは徳島大学の教授が監修する本格的なもの。体操のやり方をビデオで紹介している。
◆かんぽ生命 ラジオ体操・みんなの体操
http://www.jp-life.japanpost.jp/health/radio/hlt_rdo_index.html
長い歴史を誇るラジオ体操だが、その項目すべてをきっちりとこなした際のエクササイズ効果はかなりのもの。映像を参考に正しい身体の動かし方を再確認するといいだろう。座ったままで行える「みんなの体操」も紹介されている。
◆ヴァーム
http://www.vaam.jp/
運動前に飲むことで、体脂肪の燃焼効果を高めるというスポーツ飲料。ウォーキングをはじめとした各種スポーツの際、どのように摂ればいいかをアドバイスしている。短時間で行えるエクササイズも紹介中。
◆任天堂 Wii Fit Plus
http://www.nintendo.co.jp/wii/rfpj/
任天堂の据置型ゲーム機「Wii」で楽しめるゲームソフト。同梱される「バランスWiiボード」で体重を量ったり、テレビ画面上のナビゲーションを見ながら各種トレーニングが行える。価格は9800円(Wii本体は別売)。
◆ファミリートレーナー
http://familytrainer.jp/
バンダイナムコゲームが発売するWii向けゲームソフト。専用のマット式コントローラーを踏みしめることで、アスレチック的なゲームが楽しめる。運動不足解消を目的としたコンテンツも収録する。2バージョンのソフトとコントローラーをセットにした限定バックは7329円。
◆みんなのフィットネス
http://minnafit.jp/
動画配信事業などを手がけるブロードメディア(旧クラビット)が運営。Windows PCおよびMac OS X搭載機に専用ビューアをインストールすると、3D CGキャラクターがエクササイズの方法を実演してくれる。エクササイズ目標の登録、実施時間の集計なども可能。
●いつかはチャレンジしたい?! ウォーキング&ランニング
身体を動かすのに慣れ、開放感溢れる屋外でも運動したくなってきたら、ジョギングにチャレンジしてみよう。走ることに抵抗があるという人は、1駅分の散歩からはじめ、ウォーキングへとステップアップするのもいいだろう。
◆ウォーキングスタイル ドットコム
http://www.walking-style.com/
歩数計メーカーのオムロン ヘルスケアが運営する。ウォーキングの基礎知識やQ&A、おすすめルートの紹介などを行う。中でも「ウォーキング大百科」は内容が非常に充実。一度読んでおいて損はないだろう。
◆ミズノ ウォーキング
http://www.mizuno.jp/walking/
スポーツ用品メーカー「ミズノ」の特設サイト。ウォーキングにも適した紳士靴など、各種の製品をラインアップしている。シューズ購入前にまずノウハウを学びたい人は「ウォーキングで健康作り」を読もう。
◆アシックス ウォーキングスクウェア
http://www.asics.co.jp/walking/
ウォーキング用の各種シューズを製造。直営の専門店「歩人館」や各種スポーツ用品店を通じて販売している。こちらのWebサイトでは、ウォーキングの解説記事も掲載中。
◆グンゼ カラダトレーナー
http://www.karadakawaru.com/
ウォーキング時のトレーニング効果を高めるという下着。グンゼとアシックスによるコラボレーション製品で、男性向けVネックTシャツが3675円、ロングボクサーパンツが3150円。女性向けもある。Webサイトでは、「通勤通学ウォーキング講座」などのお役立ちコンテンツも掲載する。
◆日本ノルディックフィットネス協会
http://jnfa.jp/
「ノルディックウォーキング」の普及活動・指導者養成などを行うNPO団体。スキーのストックに似た「ポール」を持ってウォーキングするスポーツであり、時間あたりのエネルギー消費効果が通常のウォーキングよりも高いという。
◆Nike Running
http://nikerunning.nike.com/nikeos/p/nikeplus/ja_JP/
ランニングシューズなどで知られるナイキのWebサイト。靴の中敷の下部に別売センサーをはめ込み、ランニング距離などをiPodで計測する「NIKE+」機能についても詳しく解説している。
◆VAAM presents ランニングスクール+Q
http://www.runningschoolq.jp/
ジョギング愛好家向けのコミュニティサイト。オリンピック金メダリストの高橋尚子ら著名コーチ陣を迎え、トレーニングの具体的方法論を指南している。会員登録するとより詳細な記事が読めるほか、練習管理機能なども利用できる。
◆アミノバイタル
http://www.aminovital.com/
味の素KKが販売するアミノ酸補給飲料の公式サイト。製品PRに加え、スポーツ栄養学、運動時のボディケア方法など、入門ガイド的な記事も揃えている。
◆半蔵門ランナーズサテライト・ジョグリス
http://www.joglis.jp/
東京都心部におけるジョギングのメッカといえば、皇居の周回コース。その真横、半蔵門のTOKYO FMビル地下にあり、ロッカーやシャワーのサービスを提供しているのが「ジョグリス」だ。ビジター利用は1回700円。シャワー使い放題の「ゴールドメンバー」は月額2000円。貸切ロッカー、自転車預かりに対応したコースもある。
(2010/5/7)
[森田 秀一]