リンク集
夏休みの宿題・自由研究特集2010前編
キッズ向けサイトを活用しよう!
夏休みシーズン恒例の宿題・自由研究特集をお届けする。前編では、宿題消化方針を決めるのにピッタリなキッズ向けサイト、読書感想文、行楽地などで実施される宿題対策イベントの情報をまとめた。家族や親戚のお子さんに教えてあげれば、感謝されること請け合い(?)だ。
なお、8月13日公開予定の後編では、調べ学習や工作、天気関連のウェブサイト情報をお届けする。
●迷う前に、まずはキッズ向けサイト!
キッズ向けポータルや企業サイトは、まさに宿題対策情報の宝庫。夏休みを快適に過ごすための心構え、どういった手順で取り組めば良いかといったアドバイスが具体的かつ豊富に掲載されている。まずは読んでみよう。
学研キッズネット 夏休み自由研究プロジェクト2010 http://kids.gakken.co.jp/jiyuu/ |
◆学研キッズネット 夏休み自由研究プロジェクト2010
http://kids.gakken.co.jp/jiyuu/
学研によるキッズ向けサイトは、450種類もの自由研究アイデアを掲載。学年別に検索することができる。自由研究のまとめ方を指南する印刷用シート、100円ショップにあるグッズを使った科学実験レシピも参考にしよう。
◆Yahoo!きっず 夏休み特集2010
http://special.kids.yahoo.co.jp/summer2010/
小・中学生向けポータルサイト「Yahoo!きっず」が毎年公開している夏休み特集、その2010年最新版。自由研究アイデア集が大きく取り挙げられており、ジャンルや必要日数をもとに選べる。キーワード検索を宿題にどう活かすか具体的にまとめた「おたすけ検索ナビ」のページも見ておきたい。
◆キッズgoo 夏休み特集2010
http://kids.goo.ne.jp/event/summer2010/
ポータルサイト「goo」の子供向けバージョン。イラストや写真を多用したサイト構成で読みやすい。メインで掲載中のコンテンツは、印刷して使える「夏の計画表」、読書感想文の書き方、自由研究ガイドなど。
◆チャレンジウェブ 夏のスペシャルコーナー
http://www.benesse.co.jp/s/land/summer/
通信教育「進研ゼミ小学講座」の公式サイト。「自由研究カンペキマスター」は7月20日から本格的に公開されたばかり。一部のページは、進研ゼミ非会員でも閲覧可能。
◆キッズ@nifty 自由研究
http://kids.nifty.com/cs/dai-sakusen/detail/100624050174/1.htm
おもにエンターテインメント系の情報を集約した「夏休み大さくせん」をすでに公開中だが、宿題関係であれば、こちらの「自由研究」のページが便利だ。「1日でできる自由研究」を4分野に分けて紹介している。自由研究まとめシートも活用したい。
◆キッズスクール庫
http://pks.panasonic.co.jp/
パナソニックが公開中の子供向けページ。屋外体験学習の実施レポートなどとともに、特別企画「夏休み自由研究スペシャル」を展開。1日1テーマのペースで、工作や実験のアイデアを更新している。
◆Hondaキッズ
http://www.honda.co.jp/kids/
本田技研工業のキッズ向けサイト。バーチャル工場見学、二足歩行ロボット「ASIMO」などのの特集記事と並んで、自由研究アイデア7例も掲載中。
◆キヤノン クリエイティブパーク 夏休み特集
http://cp.c-ij.com/ja/event/summer/
ペーパークラフト型紙、便せんテンプレートなど、プリンター印刷用の無料素材を公開。また「自由研究コーナー」では、デジカメを活用した自然観察日記の手順などを紹介している。
◆All About 夏休みの宿題・自由研究
http://allabout.co.jp/special/sp_homework/
専門家によるガイド記事の中から、夏休みの宿題や自由研究に役立ちそうなものをピックアップして紹介する。ここ数ヶ月で掲載された最新記事はもちろん、数年分の記事もバックナンバーとして保存されている。
●読書感想文をどうしよう?
人生経験を積んだ大人ともなれば、街頭でもらったチラシでだって読書感想文を書ける。しかし、現実の小・中学生ではそういう訳にもいかない。感想文の書き方を指南するガイド記事、コンテスト優秀作品などを参考に、自分なりの執筆法を模索してみよう。
◆青少年読書感想文全国コンクール
http://www.dokusyokansoubun.jp/
全国学校図書館協議会と毎日新聞社が毎年実施している全国規模の読書感想文コンクール。印刷して使えるPDF形式の原稿用紙フォーマット、ちょっとしたQ&A集を掲載している。また、過去の入賞作品もウェブサイト上で読める。
◆青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/
著者の死後50年が経過した著作権消滅作品をおもにラインアップする電子図書館。芥川竜之介の「羅生門」「蜘蛛の糸」、夏目漱石の「吾輩は猫である」など著名作品も多数。感想文のテーマにする本が見つからないときなど、上手に利用したい。
◆こうすれば書ける読書感想文
http://www2.ocn.ne.jp/~kansobun/
個別指導塾を20年来に渡って運営するという“私”が、読書感想文の書き方を全3部構成でアドバイスする。Q&Aでは「題名はどうする?」「どんな本を選べばいいの?」といった具体的な質問にも答えている。
p
◆山椒のこつぶっこ 読書感想文の書き方
http://www.geocities.jp/sansyou_no_kotubukko/hon/kansoubun.html
児童文学や読書をテーマとした個人サイト。コンクールへの応募を想定した読書感想文執筆法が掲載されている。「感想文と意見文、生活文とのちがい」の項目は一度読んでおきたい。
◆自由に使える読書感想文
http://www2k.biglobe.ne.jp/~onda/
「パクリ・コピペがばれても自己責任」という前提のもと、学校提出用に限っては著作権フリー、改変OKの読書感想文を公開している。他人の作品を読むこと自体は大変勉強になるので、参照するといいだろう。書き方を実際に指南する「読書感想文の書き方教室(児童・生徒編)」のページも公開中だ。
●お出かけ先で宿題を片付ける!
夏休み期間中は、科学館や博物館、行楽地の施設などで宿題対策イベントが数多く実施されている。レジャーついでに宿題が片付けばまさに一石二鳥。コストはそれなりにかかるが、家族揃って出かけるのもいいだろう。
◆国立科学博物館 2010夏休み サイエンススクエア
http://www.kahaku.go.jp/event/2010/07science/
東京・上野公園にある国立科学博物館で7月27日から8月22日まで実施されるイベント。実験、工作、観察などの体験型講座を連日複数回行う。整理券、材料費が必要となるケースもあるので、詳しくはパンフレットで確認しよう。入館料は高校生以下無料、一般・大学生600円。月曜閉室。
◆日本の科学館めぐり
http://museum-dir.jst.go.jp/
全国の科学館を紹介するポータルサイト。近隣の科学館を探したり、展示分野別に施設を検索することができる。各施設の個別ページで、夏休み期間中のイベント情報を掲載しているケースも。
◆丸の内キッズフェスタ
http://www.t-i-forum.co.jp/kids/
東京・有楽町の東京国際フォーラムで8月17~19日に開催。パートナー企業の協力のもと、「ふしぎ! みるくの国の探検隊」「マイコン電子工作教室~LEDランタン作り~」などのワークショップを開催する。イベントによって、ウェブもしくははがきでの応募(7月29日まで)、整理券当日配布など対応が異なるので注意しよう。
◆Let’s Enjoy TOKYO 自由研究特集
http://kenkyu.enjoytokyo.jp/
東京メトロ(東京地下鉄株式会社)と株式会社ぐるなびが共同運営しているお出かけ情報サイト。自由研究に役立つイベントを紹介中。都内博物館3施設に持参すると便利な「わくわくシート」も配布している。
◆公園へ行こう! 葛西臨海公園 夏休み宿題お助け隊
http://www.tokyo-park.or.jp/event_search/detail/e_search_dt000799.html
JR京葉線沿線の葛西臨海公園で8月1日に実施されるイベント。公園内でセミの抜け殻を探し、分布図などを作る。はがき応募の締切日は7月26日消印有効。参加費は大人500円、子供200円。「公園へ行こう!」では、このほかの公園で実施されるイベント情報もまとめて紹介中だ。
◆平成22年度「子ども見学デー」について(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/06/1295037.htm
8月18・19日に東京・霞ヶ関周辺エリアで予定されている官公庁主催の子供向けイベント。各省庁が独自の企画を予定しており、文部科学省では「大臣室をのぞいてみよう」「ロボットコンテスト」などを予定している。事前申し込みが必要なイベントは7月30日、8月4日頃に締切が集中しているので早めの応募を。
◆夢・化学-21 夏休み子ども化学実験ショー
http://www.kagaku21.net/yume21/p5/p5.htm
日本化学工業協会など4団体で構成される「夢・化学-21」委員会が毎年実施しているイベント。東京・青海の日本科学未来館で8月21・22日、「光るバッヂを作ろう」「でんち郎先生の実験教室」など15種類の講座を開催する。予約は当日10時から現地で行う。
◆横浜美術館 夏休みイベント
http://www.yaf.or.jp/yma/event_information/060/
横浜市のみなとみらい地区にある美術館。小・中学生や親子連れを対象とした鑑賞会など、各種のイベントが随時実施される。事前の申し込みや数千円単位の参加費が必要なケースもあるので、詳しくは公式サイトで確認しよう。
◆よこはま動物園ズーラシア 2010夏休み宿題教室開催!
http://www.zoorasia.org/archives/10nendo/100612syukudai.html
横浜市旭区の動物園。小学4~6年生を対象に「行動観察シート」を配布。動物の様子を書き込んでいくことで、自由研究に応用することができる。工作教室、8月の土日限定の「ナイトズーラシア」なども予定されている。
◆海洋研究開発機構 夏休み! JAMSTEC個人見学ツアー
http://www.jamstec.go.jp/j/pr/visit/summer.html
神奈川県横須賀市にある独立行政法人が8月20日に実施するイベント。有人潜水調査船「しんかい2000」の展示、その他実験などを行う。午前・午後の2回、各回30名まで募集する(抽選制)。申し込みはウェブ、もしくは電話で8月5日まで受け付ける。
◆埼玉県 こども情報局/宿題もおまかせ! 夏休みイベント大特集!
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kodomo/kodomo-summer.html
埼玉県内各地の博物館や資料館、技術PR施設などで実施される夏休みイベント情報を集めた。事前申し込みが必要なイベントもあるので、詳しくは各施設の公式ウェブサイトで確認を。
◆鉄道博物館
http://www.railway-museum.jp/
さいたま市大宮区にある鉄道専門の博物館。木工、キャンドル、玩具ブロック関連の工作教室を連日実施する。受付は当日の先着順、入館料(200~1000円)以外に材料費が必要となる。夏休み期間中は閉館日なし。
◆パナソニック 夏休み手づくり乾電池教室
http://panasonic.co.jp/ec/event/summer2010.html
大阪府守口市にあるパナソニック株式会社エナジー社が、7月20日から8月27日までの期間中、合計24日間(各日2回)実施する。電池の仕組み、実際の制作などを学ぶ。申し込みは電話のみで、毎回先着50人まで受け付ける。
◆南海電鉄 2010お子さまSUMMER
http://www.nankai.co.jp/traffic/info/okosama_summer/
大阪圏の鉄道会社「南海電鉄」が夏休み中に実施するイベント概要をまとめている。「間伐材を使ったエコ工作教室」、「高野山ケーブル巻上機見学と草木染め体験ツアー」などを予定。すでに受付を終了しているイベントもあるので注意しよう。
◆ツインリンクもてぎ 夏休み冒険家族
http://www.twinring.jp/summer_m/
栃木県芳賀郡茂木町にある自動車レース場「ツインリンクもてぎ」では、併設施設で自由研究イベントを実施する。アスレチックコースなど遊戯設備も充実。宿泊付きの本格的なレジャープランも用意されている。
◆アサヒビール 夏休み親子見学ツアー
http://www.asahibeer.co.jp/factory/brewery/oyako/
全国9カ所にあるアサヒビール工場では、親子向けの見学イベントを実施する。開催スケジュール・休止日は会場によって異なるが、受付可能日をウェブ上で確認して直接申し込めるので便利だ。
◆サントリー 工場見学へ行こう
http://www.suntory.co.jp/factory/
サントリーでは、傘下のビール工場、ウイスキー蒸留所、天然水工場の見学を夏休み期間中も受け付けている。「ハイボール体感講座」といった大人向けイベントから、武蔵野工場(東京都府中市)の親子見学会まで、メニューも多彩。
◆学研キッズネット 全国工場見学ナビ
http://kids.gakken.co.jp/spguide/html/spguide/factory_navi/
夏休み期間とは直接関係ないが、工場見学実施企業のリストを探しているならこちらが便利。具体的な問い合わせ先や、関連サイト情報がコンパクトにまとめられている。
(2010/7/23)
[森田 秀一]