リンク集
年末年始は声優尽くし!? アニメ無料配信&最新ニュースサイト
年末年始のこの季節、人混みを避けて自宅でノンビリ過ごす人も多いことだろう。そこで今回は、PCの前で気軽に楽しめるアニメ関連サイト特集をお送りする。アニメ本編の無料配信サービス、声優インタビューなどが読める専門ニュースサイト、制作会社公式サイトをおもに取りあげた。
バンダイチャンネル http://www.b-ch.com/ |
●まずは無料で! アニメ配信サイト
それでは最初に、PC向けのアニメ配信サイトを見ていこう。まずはテレビ放映作の最新エピソード無料配信を楽しみ、その上で有料配信タイトルもチェックすると良いだろう。年末年始の特別企画なども上手に活用したい。
◆バンダイチャンネル
http://www.b-ch.com/
http://www.b-ch.com/contents/feat_campaign/
バンダイ製作タイトルをはじめ、アニプレックス(ソニー系)、角川書店(角川映画)など各社の作品を幅広く配信する総合サイト。最新テレビアニメの無料ネット再配信から、懐かしの名作の有料配信まで幅広く楽しめる。年末年始特集を実施しており、一部タイトルの全話パックが半額で楽しめる。
◆GyaO! アニメ
http://gyao.yahoo.co.jp/ct/anime/
旧作を中心に、ほぼすべてのアニメをCM付きで無料配信中。「スペースコブラ」を毎週水曜日に2話ずつ公開しているほか、「キテレツ大百科」「ガラスの仮面」「エスパー魔美」などが楽しめる。懐かしの作品をサクっと見るにはうってつけのサイトだ。なお「GyaO!ストア」では、より高品質な映像のバージョンを有料配信している。
◆ニコニコチャンネル テレビ新番アニメ
http://ch.nicovideo.jp/menu/anime/
新番組のネット再配信に特に力を入れているのがニコニコ動画だ。2010年10月期には10作品を無料配信した。過去のバックナンバー分は、30分アニメの場合1話210円程度の価格で配信中。
◆アニメワン
http://anime.biglobe.ne.jp/
プロバイダー「BIGLOBE」が展開中のアニメ専門サイト。現在は「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」など新作4タイトルの無料ネット再配信を実施している。声優のプロフィールやブログを紹介するデータベースも公開中。
◆東映アニメBBプレミアム
http://www.anime-bb.com/
アニメ制作会社「東映アニメーション」が運営する動画配信サイト。「銀河鉄道999」「闘将ダイモス」など懐かしの作品から「プリキュア」シリーズまで、自社制作タイトルを中心に幅広くラインナップする。基本的に有料だが、会員登録者向けの第1話無料サービスをほとんどの作品で実施中。
◆アニメジャン
http://animejan.jp/
同じく東映アニメーション運営のサイトだが、こちらは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で原作が連載された作品を中心に取り揃える。「ドラゴンボール」シリーズを筆頭に、「キン肉マン」「聖闘士星矢」などが楽しめる。
◆アニメイトTV アニメ配信
http://www.animate.tv/anime/
アニメの総合情報サイト。作品本編の動画配信も実施しているが、基本的には有料。作品ラインアップは「ぬらりひょんの孫」「ヨスガノソラ」「とある魔術の禁書目録」など。
◆ムービースクエア
http://www.moviesquare.jp/mvsq/
東京ムービー新社などを祖に持つ「トムス・エンタテインメント」が運営する動画配信サイト。作品ラインナップも独特で、「ガンバの冒険」「レッドバロン(アニメ版)」のほか、ファミコン世代には懐かしの「Bugってハニー」などが楽しめる。
◆テレビドガッチ アニメ
http://dogatch.jp/video/anime/
日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の5社が参画している映像配信サイト。各社が個別に配信している作品を、ジャンル別に集約してラインアップしている。第1話を無料、第2話以降を有料配信しているケースが多い。
◆DMM.com アニメ 動画
http://www.dmm.com/digital/anime/
動画配信サイト各社の取り扱いタイトルをまとめてラインナップ。「バンダイチャンネル」や「東映アニメBBプレミアム」などの作品をDMM.comの会員IDで視聴できる。
◆ShowTime
http://www.showtime.jp/genre/animation/
月額294円の有料会員制動画配信サイト。会員見放題コンテンツは追加負担なしで視聴できるが、基本的には作品ごとに視聴料が発生する。
●最新作の話題満載! 専門ニュースサイト
アニメ製作者や出演声優のインタビュー記事を読みたい場合は、アニメ専門のニュースサイトの出番だ。2011年1月放送開始の最新作についても記事が掲載されつつある。ネット再配信の有無も、今後少なからず言及されていくだろう。
◆アニメイトTVニュース
http://www.animate.tv/news/
アニメイトTVでは、イベントレポート、コスプレなどのテーマ別に記事を掲載中。アニメ製作関係者インタビューはもちろん、アフレコ終了後の出演者コメント集は独立したコーナーを設けている。
◆アニメNewtypeチャンネル ニュース
http://anime.webnt.jp/nt-news/
アニメ専門雑誌「Newtype」の関連サイト。各種イベントレポートを中心に、アニメ関連グッズのリリース情報などを伝えている。なお、これまで実施していたアニメ本編の有料配信サービスを2011年1月に終了する旨が発表されている。
◆まんたんウェブ
http://mantan-web.jp/anime/
毎日新聞系のエンターテイメント情報サイト。「アニメアーカイブ」のコーナーでイベントレポートなどを掲載する。また「アニメ質問状」は、各アニメの製作委員会への一問一答集。おもにプロデューサーが見どころなどを答えている。
◆マイコミジャーナル ホビー アニメ
http://journal.mycom.co.jp/hobby/animation/index.html
こちらは毎日コミュニケーションズ運営。上述のまんたんウェブと重複する記事も多いが、インタビューやアニメ制作発表など、オリジナルの記事も多いようだ。
◆とれたて!ほびーちゃんねる
http://hobby-channel.net/
プラモデル関連出版物やボードゲームなどの販売を手がけるホビージャパンが運営。記事は「コミックス」「女子部」などに細かくジャンル分けされており、「アニメ・声優」もその1つ。新作発表、物販、イベント告知など、内容も幅広い。
◆エキサイトアニメニュース
http://blog.excite.co.jp/exanime/
アニメのオープニングテーマ曲など、音楽関連の最新ニュースをおもに掲載中。インタビューも歌手関連が多く、若手女性歌手はもちろん、ささきいさおやたいらいさお、MIQらベテラン勢も登場している。
◆ファミ通.com アニメニュース 声優情報
http://www.famitsu.com/anime/
角川グループの関連企業として、ゲームやアニメ関連のビジネスを手がけるエンターブレインが運営する。オリジナルのウェブラジオ番組の話題を中心に、イベントレポートなども掲載する。
◆プレセペ
http://www.presepe.jp/
アニメファン向けに最新ニュースを発信。また、コミュティ機能もあわせて提供している。2011年1月スタートの最新作について知りたい時は、「アニメ番組情報」のページを覗いてみよう。
◆アニカンJP
http://www.anican.jp/
エンターテイメント分野の新聞を発行中。ウェブサイトでは、独占インタビュー、声優コラムなどに加え、当日のアニメ放送時間変更情報なども掲載している。また、2011年1月スタートの新番組についても、すでに特集ページを公開済み。
◆アニメ!アニメ!
http://www.animeanime.jp/
アニメ関連の話題をビジネス的な観点で伝えるニュースサイト。実制作を担当するスタッフ、あるいはプロデューサー勢へのインタビューに加え、市場動静やアニメ関連会社の決算などについても記事化している。
◆エンタジャム
http://www.enterjam.com/
アニメ、国内外の実写映画、ゲームなどがテーマの総合エンターテイメント系ニュースサイト。アニメ分野の記事は「作品紹介」「ニュース・レポート」「インタビュー」の3種類に分かれており、TOPページのプルダウンメニューから選択できる。
◆WEBアニメスタイル
http://www.style.fm/as/
アニメ制作者インタビュー、作画論、作品別コラムなどを平日ほぼ毎日のぺースで公開中。2011年5月には月刊誌がリリースされる予定で、その特集が2008年放映の「とらドラ!」であることからも、その“濃さ”が伺える。
◆コミックナタリー
http://natalie.mu/comic
漫画専門のニュースサイト。雑誌新連載、単行本新刊などの情報に加え、漫画原作のアニメ化告知についても随時掲載している。
●面白コンテンツ充実! アニメ制作会社の公式サイト
アニメファンなら一度は見ておきたいのが、アニメ制作会社の公式サイトだ。ビジュアル面に優れているのはもちろん、製作裏話を伝える日記やコラムなど、テキスト系のコンテンツも数多く掲載されている。
◆スタジオジブリ
http://www.ghibli.jp/
「崖の上のポニョ」で知られるアニメ制作会社。2011年夏には新作「コクリコ坂から」を公開する予定。公式サイトはブログ風の構成になっており、コラム「いつものジブリ日誌」や、宮崎駿監督らのテレビ出演情報などが掲載されている。
◆サンライズ
http://www.sunrise-inc.co.jp/
「機動戦士ガンダム」をはじめとした各種ロボットアニメ、また近年は、業界自虐ネタ満載の「銀魂」でも知られるアニメ制作会社。公式サイトでは、製作年代順に作品を紹介中。また、作品別サイトを数多く公開しており、直近では「ブレンパワード」の特設ページがオープン。設定画や各話あらすじなどが読める。
◆京都アニメーション
http://www.kyotoanimation.co.jp/
「けいおん!!」(第2期)の制作を担当し、2010年も注目を集めた京都アニメーション。公式サイトでは、関連グッズなどを販売中。社内スタッフらの日常を記した「THE☆アニメバカ一代」も掲載されている。
◆東映アニメーション
http://www.toei-anim.co.jp/
1950年代後半から活動している老舗アニメ制作会社で、近年は「ワンピース」や「ドラゴンボール」シリーズで知られる。あらすじや登場キャラクターの情報をわかりやすくまとめた作品別公式ページが公開中。
◆GAINAX NET
http://www.gainax.co.jp/
「新世紀エヴァンゲリオン」でおなじみのガイナックス。現在放送中の「Panty&Stocking with Garterbelt」の制作日記などが公式サイト内で公開されている。
◆カラー
http://www.khara.co.jp/
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の庵野秀明氏が監督を務めるアニメ制作会社。「最新情報」および「庵野秀明公式ウェブ」がブログ形式となっており、メディア出演情報や商品発売告知を掲載している。
◆ボンズ
http://www.bones.co.jp/
新作「STAR DRIVER 輝きのタクト」が放送中のボンズ。2011年夏には「鋼の錬金術師」の劇場版公開が控えている。公式サイト内「Community」のページでは、これまでの作品別制作日記や、社内の様子をきままに綴った「近況ヨタ日記」などがまとめられている。
◆マッドハウス
http://www.madhouse.co.jp/
1970年代の「エースをねらえ!」を皮切りに、現在もさまざまなジャンルの作品を手がけるアニメ制作会社。「COLUMN」のページは更新頻度こそ高くないが、湯浅政明氏による手書きコラム、スタッフへの一問一答など、充実の内容。アニメ制作者の役割を解説した「おぎにゃんと学ぼう!アニメの作り方」も読み応えがある。
◆プロダクション I.G
http://www.production-ig.co.jp/
「攻殻機動隊」「戦国BASARA」のアニメ化などを担当した。2011年3月には、ベストセラーとなった「もしドラ~もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら~」がNHKで一挙放送される予定。なお、コラム類は「アーカイブ」のページから読める。
◆ゴンゾ
http://www.gonzo.co.jp/
「ストライクウィッチーズ」「咲 -Saki-」「鉄のラインバレル」などで知られるアニメ制作会社。公式サイトでは、担当タイトルを場面カット写真付きで制作年別にまとめている。
◆サテライト
http://www.satelight.co.jp/
「マクロスF」シリーズの制作を手がけるサテライトの公式サイト。各作品紹介記事に加え、「サテライトごはんちゃんネル」ではスタッフによるブログを掲載中。月別アーカイブは「スタッフプロフィール」から閲覧できる。
◆J.C.STAFF
http://www.jcstaff.co.jp/
2010年10月期には「バクマン。」「とある魔術の禁書目録II」「おとめ妖怪ざくろ」「探偵オペラ ミルキィホームズ」の4作品が放送された。公式サイトでは、作品の概要をコンパクトにまとめている。また、TOPページ下部の「GALLERY」で社内スタッフによる風景画を掲載中。
◆トムス・エンタテインメント 東京ムービー
http://www.tms-e.com/
「ルパン三世」「名探偵コナン」「アンパンマン」などの制作を手がける。公式サイトからは、これまでの制作タイトルをリストアップ。オンエア中かどうか、制作年代、シリーズ別、ジャンルなどを条件に検索できる。
◆AIC
http://www.anime-int.com/
アクション作品からお色気ものまで、あらゆるジャンルのアニメを制作。各作品ごとにあらすじやスタッフ一覧をまとめている。関連作品、関連リンクなどにも言及しており、閲覧性が非常に高い。
◆XEBEC(ジーベック)
http://www.xebec-inc.co.jp/
最新作は「えむえむっ!」「もっとTo LOVEる」。TOPページは非常にシンプルな構成だが、作別詳細ページは内容充実。各話ごとの画面写真が複数掲載されている。作品の雰囲気を知るには絶好の情報源と言えるだろう。
◆テレコム・アニメーションフィルム
http://www.telecom-anime.com/
現在は「リルぷりっ」などを制作中。公式サイトは、アニメ制作実務についての読み物が豊富。「映像で見る!アニメ制作現場」では、クリエイターらがどの程度のスピード感で作業しているかなど、一風変わった指摘もなされている。
◆A-1 Pictures
http://www.a1p.jp/
アニプレックスの100%子会社。2010年は「おおきく振りかぶって ~夏の大会編~」「世紀末オカルト学院」「黒執事II」などを制作した。9月にはTwitterの利用を開始、スタジオの近況などを伝えている。
◆P.A.WORKS
http://www.pa-works.jp/
富山に本社を構えるアニメスタジオ。2010年放映のアニメ「AngelBeats!」や、ゲーム「レイトン教授」シリーズの映像パートなどを制作している。「anime runner」のページでは、2003~2004年ごろに制作協力した「攻殻機動隊 S.A.C.」関連のインタビュー集を掲載中。
◆ufotable(ユーフォーテーブル)
http://www.ufotable.com/
7部作の劇場映画「空(から)の境界」などを制作したプロダクション。テレビゲームのアニメパートなども数多く制作している。公式サイトTOPページでは、今後制作予定の新作情報を大きく掲載中。「COMMUNITY」からは、2つのスタッフブログが読める。
◆アームス
http://www.a-rms.co.jp/
「百花繚乱 サムライガールズ」「クイーンズブレイド」のアニメ化を担当。公式サイトの「ギャラリー」では、看板クリエイターであるりんしん、梅津泰臣両氏のイラストを多数掲載中。
(2010/12/24)
[森田 秀一]