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昭文社、スマホと連携したWindows地図ソフト「スーパーマップル・デジタル17」発売

 株式会社昭文社は、Windows向け地図ソフトの最新版「スーパーマップル・デジタル17」を7月1日に発売する。価格(税別)は、「東日本版」「西日本版」が各8500円、「関東甲信越版」が5500円、全国1000市区町村以上の市街部詳細地図を収録した「全国版」が1万4500円、。乗換・アップグレード版やライセンス版の販売も行う。対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista(SP2以降)。

 「プランニング機能」により、出発地・目的地を設定することで車、徒歩それぞれの最適なルートを表示する。一方通行・右折禁止などの交通規制を反映したルート検索、距離、所要時間、標準的な経費(料金)も算出する。徒歩の場合は、横断歩道などを考慮した歩行者専用のルート検索も可能。

 Excelデータを地図上に展開できる「簡易エリアマーケティング機能」も搭載。分布図やグラフで表示し、エリアと結び付いた状況を確認できる。法人ユーザーには、GISアプリケーションの開発キット「MappleG-SDK」を提供する。

 iOS/Android専用アプリも用意しており、各端末に最適な地図デザインを自動表示する。PCで編集した位置情報はスマートフォン/タブレットに取り込んで編集することも可能。また、駅や住所の検索に加え、飲食店、コンビニ、医療機関の検索や、現在地から目的地までの方向確認もオフラインで利用できる。