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ビジネスチャットツール「チャットワーク」、iOS・Android版アプリをリニューアル

アプリのロックやアドレス帳連携などが可能に

 ChatWork株式会社は7日、チャット機能を中心としたビジネスコミュニケーションツール「チャットワーク」において、iOSアプリを刷新したと発表した。

 チャットワークは、業務の効率化を目的としたクラウド型ビジネスチャットツール。チャット機能を中心に、ビデオ会議、タスク管理、ファイル共有などの機能を連携して利用できる。PCはもちろん、モバイル版(iOS/Android)を提供しており、ユーザー数は5月末時点で10万社を突破したとのこと。

 今回はこのうち、iOS版のアプリを強化した。アイコン表示、メッセージ入力画面などのユーザーインターフェイスを刷新し、PC版と変わらない使いやすさを実現したほか、コードをすべて書き直し、安定性を向上させたという。

 機能面では、モバイルのアドレス帳と連携することによって、スマートフォンならではのコンタクト申請が可能になった。またスマートフォンのGPS機能を利用してメッセージ入力画面から位置情報を送信したり、3D Touchですぐに「タスクを追加」「マイチャットに投稿」を行ったりすることもできる。

 さらに、チャットワークのアプリにパスコードおよび指紋認証でロックをかけられるようにし、セキュリティを向上させた。

新アプリの画面イメージ
アドレス帳連携
パスコードによるアプリのロックが可能に

 なおiOS版のアップデートと同時に、Android版についても、位置情報、アドレス帳連携、パスコードによるアプリロックの機能を追加している。

 新アプリの対応バージョンはiOS 8.0以降、Android 4.1以降。対応言語は日本語・英語・繁体字。