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家庭で5歳から始められる「レゴ WeDo2.0」のプログラミングキットパッケージ

 株式会社アフレルは、5歳から始められるプログラミングキットパッケージ「レゴ WeDo2.0 for home by アフレル」をオンラインショップで発売した。価格は2万7500円(税別)。

 レゴ WeDo2.0 for home by アフレルは、LEGO Educationの新製品である「レゴ WeDo2.0」を含むプログラミングロボットのキット。本来は教育機関向けであるレゴ WeDo 2.0基本セットに、家庭で簡単に使うためのガイドや、家庭学習をサポートするワークブックをセットにしたパッケージとなる。

 レゴ WeDo2.0は、レゴブロックやギヤ、モーターやセンサーなどを使って組み立てたロボットを、分かりやすいソフトウェアでプログラミングできる小学生向けの教材。MIT(マサチューセッツ工科大学)の協力を受け、世界中で100人以上の教育関係者に聞き取り調査や試作品テストを行い、そのアドバイスを基に開発された。

 組み立てから動かすまでの一連のプロセスを通じ、思考力や表現力、問題解決力などを楽しみながら育むことができるため、プログラミングに初めて触れる5歳から9歳の子供に最適だという。

 レゴ WeDo2.0自体は、レゴブロックのパーツが280ピース、専用ケース、基本ソフトウェア、スマートハブ、パワーモーターM、モーションセンサー、チルトセンサーからなる。ソフトウェアは4部構成の入門プロジェクトなどにより、スムーズに学習が進められる。また、アイコンをドラッグ&ドロップするだけでプログラミングができ、ロボットにBluetoothで送信して動作させることができるという。

 アフレルではパッケージの発売を記念し、100組の親子を対象として、レゴ WeDo 2.0を2週間体験して体験レビューが投稿できる「100組 親子体験リレー」を開催する。9月末までに100本の体験レポートの公開を予定しているという。