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NHNテコラス、ホスティングサービス「エクスクラウド」をリニューアル

レンタルサーバーサービスを全面改定、VPSは対応OSを追加

エクスクラウド(EX-CLOUD)

 NHNテコラス株式会社は28日、提供中のホスティングサービス「エクスクラウド(EX-CLOUD)」について、サービスのリニューアルを行った。

 リニューアルでは、レンタルサーバーサービスを全面改定。新たに3つのプランの提供を開始した。「Lite」プランは、ディスク容量200GB、マルチドメイン20サイトで、月額975円(税別、以下価格はすべて税別)。「Basic」プランは、ディスク容量400GB、マルチドメイン180サイトで、月額1700円。「Pro」プランは、ディスク容量600GB、マルチドメイン無制限で、月額2700円。

 各プランとも、標準提供されるコントロールパネルで、マルチドメインサイトの一元管理や、PHP7を含む複数のバージョンからのPHP選択、WordPressのサイトごとの簡単インストールなど、さまざまな機能が利用できる。

 上位プランのBasicとProでは、それぞれ日本レジストリサービス(JPRS)、日本ジオトラスト(GeoTrust)のSSL証明書が1サイト(FQDN)・1年間分標準提供される。SSL証明書の申請代行およびインストールもNHNテコラスが行うため、手軽にSSLサイトを構築できる。

 VPSサービスについては、利用可能なOSとして従来のCentOS 7/6/5に加えて、新たにUbuntuに対応。バージョンは16.04/14.04/12.04の3つから選択できる。

 また、新たに「テコラスパートナープログラム」を開始した。再販プログラムと取次プログラムの2つの制度で構成され、対象サービスはレンタルサーバーとVPSで、今後NHKテコラスが提供する各種サービスに拡大していく予定。

 NHNテコラスでは、エクスクラウドのサービス刷新に伴い、レンタルサーバーとVPSを対象として、無料で1カ月分の期間を延長するキャンペーンを実施する。期間は8月31日まで。