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「S-cubism IoTカンファレンス」10月18日に開催、IoTを活用・導入できてない企業の経営者・担当者向けに
ユカイ工学の青木俊介氏、タレントの板尾創路氏ら多彩な登壇者、トイレのIoT化も体感可能
2016年8月18日 12:37
株式会社エスキュービズム・ホールディングスと株式会社エスキュービズム・テクノロジーは、「S-cubism IoTカンファレンス~2年後の未来を今、体感せよ!~」を10月18日に東京ミッドタウンホール(東京都港区)で開催する。参加費は5000円(税込)で、事前登録制。8月18日より参加申し込みの受付を開始した。
登壇者は、「IoT NEWS」の小泉耕二氏、株式会社ウフルの八子知礼氏、ユカイ工学株式会社の青木俊介氏、株式会社コルクの佐渡島庸平氏、堀江貴文氏、板尾創路氏、レイザーラモンRG氏、トレンディエンジェル、明和電機の土佐信道氏ら多彩な顔触れ。メディアの視点、経営者の視点、一般生活者の視点、IoTプロジェクト担当者の視点、IoT導入企業の視点――という5つの角度から、IoTの可能性について論じていくという。さらに会場では、ロボットによる受付やトイレのIoT化などを実際に体感してもらうことで、座学だけでなく、楽しみながらIoTを理解してもらいたいとしている。
“IoT(Internet of Things)”という言葉が大きな注目を集めるようになったが、ガートナー・ジャパン株式会社が昨年5月に発表した調査結果によると、「IoTの専門部署やグループができた」と答えた企業は8.5%。エスキュービズムでは、企業でのIoTプロジェクトはうまく進んでいないのが現状だとして、IoT活用・導入ができていない事業者にとって新たな“気付き”の場となるよう今回のカンファレンスを企画した。
エスキュービズム・テクノロジーでは、「これまで実現できてなかった便利さを実現する、誰でも簡単に扱るモノ」を“Usable IoT”と定義。飲食店でのドリンクの注文受付を効率化する「おかわりコースター」(客席にあるコースターにビールジョッキなどを置くだけで、おかわりの注文がキッチンに送信される仕組み)などのコア技術を開発しており、こうしたIoT領域に取り組んできた知見を生かしてカンファレンスを開催するという。
カンファレンスの定員は500名。参加対象者は、製造業や小売・流通業の経営者や経営企画部門、新規事業部門、マーケティング部門、宣伝部門、営業部門などの部門長あるいは担当者などに限定しており、それ以外の分野や個人・学生の申し込みは断る場合があるとしている。