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東京メトロ、銀座線の車両内へ無料Wi-Fiサービス導入開始

 東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、銀座線車両内の無料Wi-Fiサービスを12月1日より順次導入すると発表した。まずは1編成でサービスを開始し、2016年度末までに5編成の導入を進め、2020年度には全編成での導入完了を目指す。丸ノ内線、日比谷線については新型車両の導入にあわせてサービスを開始し、そのほかの路線についても導入に向けて準備を進める。

サービス内容

 エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTTBP)が提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に登録すると、1回につき3時間、回数制限なく利用できる。SSIDは「Metro_Free_Wi-Fi」。

 そのほか、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)の「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」を導入する予定で、利用時間の制限なく利用できる。SSIDは「Wi2」

「Metro_Free_Wi-Fi」・「Japan Connected-free Wi-Fi」
「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」

各路線の導入時期

銀座線

対象車両:銀座線1000系車両(全40編成)
導入予定:2016年12月1日
導入完了予定:2020年度

銀座線1000系車両

丸ノ内線

対象車両:丸ノ内線新型車両(全53編成)
導入予定:2018年度
導入完了予定:2022年度

日比谷線

対象車両:日比谷線13000系車両(全44編成)
導入予定:2016年度
 ※当面は「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」のサービスのみ提供予定
導入完了予定:2020年度

日比谷線13000系車両