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ソニー、プログラミング学習キット「KOOV」2月18日発売、デザインを追究した電子パーツとブロックがセットに
2017年2月2日 06:00
株式会社ソニー・グローバルエデュケーションは、ブロックと電子パーツがセットになった子ども向けのプログラミング学習キット「KOOV」を2月18日より販売開始する。カラフルなブロックとコア（本体）や、駆動系（DCモーター／サーボモーター）、光表現（LED）、音表現（ブザー）、センサー（光／赤外線フォトリフレクター／加速度／スイッチ）などの電子パーツ、付属パーツで構成。新しい知育ロボットにふさわしい洗練されたデザインを追究したという。
パーツ全種類をセットにした「KOOVアドバンスキット」（ブロック302ピース＋電子パーツ24個）が税別4万9880円、基本構成の「KOOVスターターキット」（172ピース＋16個）が3万6880円、追加セットの「KOOV拡張パーツセット」（130ピース＋8個）が2万1880円（価格は税別）。
各パーツを組み合わせてロボットを作成しながらプログラミングを学べる。22種類のロボットレシピが用意されており、赤外線フォトリフレクターやブザーを使って簡単なメロディーを出すバイオリンやギター、DCモーターやホイールを組み合わせて走行できる機関車や消防車、サーボモーターとプログラミングで動きをコントロールできるワニロボットなどを製作できる。なお、レシピは順次追加する予定。
また、各レシピにはブロックの組み方をサポートする「3D組立ガイド」を搭載しており、複雑な作例でもPCやタブレット上で角度を変えたり、拡大・縮小することで構造を理解しながら組立を楽しむことができるとしている。
専用のKOOVアプリは、Windows 7以降、macOS 10.9以降、iOS 9以降（iPad）に対応。ブロックを組み合わせて直感的にプログラムを組めるソフトウェアを採用しており、プログラムをロボットに転送し、反応を見ながら動作を指定することができる。
また、家庭でも基礎からプログラミングを学べる「学習コース」を用意。アプリの操作方法と、電子パーツの使い方をステージごとに学びながらロボットプログラミングの方法を学ぶ「はじめてのロボットプログラミング」と、ブロックの種類や組み方、外し方、外れにくくするテクニックを学びながら、表現方法を習得できる「ブロックアーティストになろう」の2コースがあり、与えられたミッションをクリアしていくと、段階的にロボットプログラミングの知識を得られるようになっている。
また、ブロックの組み立てやプログラミングをひと通り理解した後は、オリジナル作品にも挑戦できる。作品の写真・動画をオンライン経由で他のKOOVユーザーと共有することが可能だ。