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今日3月11日にYahoo! JAPANで「3.11」と検索した人1人につき10円を寄付、今年も検索チャリティー「Search for 3.11」を実施

 東日本大震災の発生から6年が経過した今日3月11日、ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)が検索チャリティー「Search for 3.11」を実施する。0時から23時59分の間にYahoo! JAPANで「3.11」と検索すると、検索した人1人につき10円をYahoo! JAPANから東日本大震災被災地の復興支援団体に寄付する(検索者数はユニークブラウザー数で集計)。なお、「3月11日」「3,11」など異なる表記は、原則として寄付額算出の対象にならない。

 Yahoo! JAPANでは「3月11日という日に改めて被災地に想いを寄せ、現在の状況を知り、その先にある未来をともに考えていただきたい」と述べている。

 2014年より「Search for 3.11」を実施しており、過去3回の寄付額は2014年が2568万3250円(検索者数256万8325人)、2015年は2918万2780円(291万8278人)、2016年は2466万2060円(246万6206人)だった。

 寄付先は、認定NPO法人カタリバ(岩手、宮城)、認定NPO法人底上げ(宮城)、県立ふたば未来学園高等学校(福島)、県立小高産業技術高等学校、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(岩手、宮城、福島、関西地域、熊本)、みちのく未来基金(岩手、宮城、福島)の6団体。最終的な寄付金額は「Yahoo!検索ガイド」にて発表する。

 このほか、Yahoo! JAPANでは、復興・防災をテーマに各種コンテンツを集約した特設サイト「震災復興のいま」を公開中。年月の経過とともに被災地への支援が減少していく課題を踏まえ実施する。

 チャリティーオークションのほか、2013年より被災地で開催している自転車イベント「ツール・ド・東北」の紹介、震災復興の現状をグラフ付きの記事で紹介する「震災復興のいま」、首都圏で地震が起きたときの状況をスマートフォンで疑似体験できる「大震災シミュレーション あなたを守る、スマホ防災」といったコンテンツを公開する(詳細は3月8日付関連記事『首都圏にて震度7の地震発生――そのときスマホユーザーが直面する状況を疑似体験して対応方法を学ぶ「スマホ防災」』参照)。