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生鮮食品配送サービス「Amazonフレッシュ」が日本でも開始、まずは都内6区から

 アマゾンジャパン合同会社(Amazon.co.jp)は21日、野菜や魚、乳製品などの生鮮食品や日用品などを購入できる「Amazonフレッシュ」を都内の一部エリアで開始した。Amazonプライム会員向けのサービスで、Amazon.co.jpのウェブサイト、Amazonショッピングアプリから利用可能。30日間の無料体験後、月額500円(税込)の利用料金がかかる。

 Amazonフレッシュは2007年に米国シアトルでサービスを開始し、2017年4月にはニューヨークやカリフォルニア州など提供エリアを拡大してきた。

 日本では、1万7000点以上の食料品のほか、キッチン用品、健康・美容用品、ベビー用品などの日用品・雑貨など、合計で10万点以上の商品をラインアップ。人形町今半の精肉や食材宅配サービス「Oisix」の有機野菜など、専門店の食材もそろえるほか、契約農園から仕入れた野菜や、その日の朝に加工した鮮魚などを販売する「新鮮市」を週に2回開催する予定。

 配送対象エリアは、東京都港区、千代田区、中央区、江東区、墨田区、江戸川区の6区(一部エリアを除く)より開始し、順次拡大する。

 最短で注文から4時間後に受け取り可能。受取時間は8時から24時までの間、2時間単位に指定できる。配送料は注文額が6000円(税込)以上で無料、6000円未満で1回あたり500円(税込)。