書籍・CD・DVD/Blu-ray専用のフリマアプリ「メルカリ　カウル」、iOS版提供開始

　株式会社メルカリのグループ会社である株式会社ソウゾウは8日、書籍・CD・DVD/Blu-rayに特化したフリマアプリ「メルカリ カウル」のiOS版アプリをリリースした。

　バーコードスキャン機能を使って商品情報（タイトル・著者／アーティスト名・発売日・定価など）を自動で入力できるため、ユーザーは商品の状態・価格を入力するだけで出品できる。過去の取引傾向から売れやすい価格を自動で提案する機能を備えるほか、カウル内の購入履歴からの出品も可能。

　フリマアプリ「メルカリ」にも同時出品することが可能で、メルカリでの過去の取引の評価を確認したり、「らくらくメルカリ便」による匿名配送も利用できる。

　取引成立時、出品者には販売価格の10％の手数料が発生する。また、貯まった売上が1万円未満の場合は引き出し手数料が210円（1万円以上の場合は無料）かかる。

「メルカリ カウル」アプリではバーコードスキャンやフリーワード、カテゴリーから商品を検索できる

　購入者向けには、同一商品の最安値のみを商品一覧画面に表示。「いいね」した商品の最安値が更新された際にはプッシュ通知を受けることもできる。

　なお、Android版アプリは6月のリリースを予定している。