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メルカリ、二次創作物の公式販売を支援するプラットフォームを発表、第1弾は「Ingress」

 株式会社メルカリは13日、同社のフリマサービス「メルカリ」において、二次創作物の販売を支援する流通プラットフォームの提供を開始した。

 権利者がメルカリを介した二次創作物の流通に対し、限定的なライセンスとロイヤリティを設定。出品者は取引成立時、権利者にライセンス許諾料を支払うことになる。この取り組みにより、正しいライセンスの利用とユーザーの自由な創作活動を推奨できるとしている。

 第1弾としてNianticが開発・運営する位置情報ゲーム「Ingress」の二次創作物の公式売買が同日より利用可能になる。

 メルカリは、これまでも権利者保護プラグラムを提供し、200以上の権利者と協力体制を築き、知的財産権を侵害する商品の削除などを行ってきたという。今後も二次創作物の流通におけるプラットフォームとしての取り組みを推進するとしている。