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4割が“SNS疲れ”を感じる一方、約6割がSNSを使い慣れて疲れの頻度が減ったと回答~ジャストシステム調査
2017年5月18日 19:00
株式会社ジャストシステムは、同社が運営するネットリサーチサービス「Fastask」において、LINE/Facebook/Twitter/Instagramの各SNSの利用による疲れやストレスを、スマートフォンを使用する全国の10~50代の1005名を対象に5月12日~14日に調査した結果を発表。「SNS疲れ」を感じたことがある人は4割に達した。
SNSの利用状況はLINEが89.0%と最も多く、Twittrer(55.5%)、Facebook(47.3%)、Instagram(40.4%)と続いている。最も利用するSNSでは、LINE(68.2%)、Twitter(17.0%)、Instagram(6.8%)、Facebook(6.1%)の順。
SNS疲れを感じたことがある人は40.0%。SNS疲れを理由に1年前と比べて利用頻度が減ったSNSとしては、「LINE」が(40.2%)でトップだった。僅差で「Facebook」(39.6%)が続き、「Twitter」は31.6%だった。年代別でも10代では「LINE」が47.8%と多かった。「Facebook」が多かったのは20代(48.2%)と30代(47.3%)。
SNS疲れを感じたことがある人は40.0%だったが、SNSの利用を始めたころと比べ、SNS疲れの頻度が「かなり減った」との回答が14.1%、「やや減った」の45.5%と合わせ、59.6%の人がSNS疲れの頻度が減ったと回答している。
その理由として、「SNSに慣れて、自分なりの使い分けができるようになった」が43.8%と最多。「SNSに慣れて、ひとつひとつのSNSに対して自分なりの使い方ができるようになった」(38.4%)、「いいね! などのリアクションに対して過度な期待を持たないようになった」(29.0%)が続いていた。