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10代女性の7割以上がTwitterアカウントを複数保有、7アカウント以上も8.3%、コロプラ調査

 株式会社コロプラは、スマートフォンアプリでアンケート調査を行うインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」のユーザー2万7500人を対象に、8月27日~9月1日に行った「Twitterに関する調査」の結果を発表した。

 Twitterアカウントの保有率は、10代では男女とも7割超、20代では6割超と高い。10~20代では男性よりも女性のTwitter利用率が高いが、30代以上では男性が高くなっている。

 複数のTwitterアカウントを保有している割合も10代が高く、男性は60.7%、女性は77.7%となった。なかでも10代女性は、3アカウント保有者が21.2%、4アカウント保有者が12.9%で、7つ以上も8.3%いた。一方で30代以上で複数アカウントを使うユーザーは全体の3割以下だった。

 複数のTwitterアカウントを保有するユーザーは、仲の良い友人、大学、高校、家族、仕事など、相手によってアカウントを使い分けているほか、アニメ用、ゲーム用、音楽用などの趣味ごとの使い分けや、ニュースや芸能人、企業のフォロー用といった情報収集目的の使い分けに加え、フォロー用やリツイート用など用途別の使い分けも見られた。自分のイラストや小説を紹介するプロモーション用にアカウントを分ける例もあったという。

 愚痴をつぶやき続けるアカウントや、グッズや チケットの取引、懸賞の応募、BOTなどの目的で別のアカウントを使ったり、PCやタブレットなど端末ごとに使い分けるといった例もあったとのことだ。

 1つのアカウントだけを保有するユーザーのうち、Twitterのアカウントを鍵付き(非公開)にしているユーザーは、30代までの男性は約3割、40歳以上の男性が4割弱。一方、女性は10代、20代、50代が半数弱と高い。

 複数アカウントの保有者は、すべてのアカウントを非公開にしているユーザーは、すべての性別・年代で10~20%しかいない。ただし、10代男性の46%、10~20代女性の6割程度が、保有するアカウントのいくつかを非公開にしており、すべてのアカウントを公開しているユーザーよりも割合が高い。そのほかの性別・年代では、すべてのアカウントを公開しているユーザーの方が割合は高かった。