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Facebook利用者の減少傾向が続く一方、Instagramは増加傾向に

 MMD Labo株式会社は25日、「2016年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」の結果を発表した。スマートフォンを所有する20~69歳の565人を対象に、7月12~13日にインターネットで調査を実施したもの。

 主なSNS/コミュニケーションサービスの利用状況について、Facebookを現在利用していると回答したのは41.4%。Twitterは40.5%、Instagramは20.4%、LINEは69.2%だった。Facebookは2014年12月に52.0%に達した後、減少に転じた。一方、Instagramは増加傾向にある。

SNS/コミュニケーションサービス利用状況
現在利用しているSNS/コミュニケーションサービス、2014年からの推移

 コミュニケーションアプリ以外で最も使ったスマートフォンアプリのジャンルは天気が15.9%、ゲームが11.7%、SNSが9.0%、ニュースが8.7%、動画が6.5%だった。2015年7月の調査と比較するとゲーム、SNS、動画が減少。天気が大きく増加したほか、ニュースも増加している。

利用しているアプリのジャンル(コミュニケーションアプリは除外)
最も利用したアプリのジャンル、2014年からの推移

 ニュースアプリの利用者は全体の65.0%。ニュースアプリ利用者367人を対象に、よく利用しているニュースアプリを聞いたところ、「Yahoo!ニュース」が66.8%と最も多く、次いで「SmartNews」が23.7%、「LINE NEWS」が18.5%、「グノシー」が17.2%、「Googleニュース」が15.5%となった。

ニュースアプリの利用率
利用しているニュースアプリ