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基本料月額490円のホームIoT「au HOME」本日開始、KDDIと沖縄セルラーが提供

 KDDI株式会社および沖縄セルラー電話株式会社は31日、IoTデバイスとアプリを使うホームIoTサービス「au HOME」の提供を開始した。サービス対象は、FTTHサービス「auひかり」を契約するユーザーだが、11月以降は他のインターネットサービス、auスマートフォンのユーザーにも対象を拡大する。基本利用料は月額490円(税別)。

 au HOMEは、自宅に設置するセンサーやネットワークカメラのIoTデバイス「au HOMEデバイス」と、スマートフォン向けの「au HOMEアプリ」を利用することで、外出先から自宅の鍵の開閉状況や、家族・ペットの状況などを確認できるもの。

 au HOMEデバイスは、窓の開閉状況や開閉履歴が分かる「開閉センサー01」(税別3000円)、窓の開閉状況、温度・湿度・照度、および履歴が分かる「マルチセンサー01」(税別3800円)、人やペットが動いた状況、温度・湿度・照度、および履歴が分かる「マルチセンサー02」(税別5300円)、鍵の開閉状態、開閉履歴が分かる「鍵 開閉状況センサー01」(税別8800円)、外出先でも自宅の中がアプリから確認でき、会話もできる「ネットワークカメラ 01」(税別1万800円)、ネットワークカメラ01とマルチセンサー01がセットになった「おすすめセット」(税別1万1760円)をラインアップする。

 2017年秋以降にはエアコン、照明、テレビなど自宅の赤外線機器のオン/オフがアプリから操作できる「赤外線リモコン」、電源コンセントとプラグの間に挟むことで利用電力量が分かる「スマートプラグ」が提供される予定。

 オプションとして、契約者からの要請に基づき、セコムの対処員が自宅まで同行する「セコム駆けつけサービス (ココセコム for au HOME)」も提供する。